2018年01月07日

【給与格差・賃金格差は複雑に変化し始めている その1】正規非正規格差、男女格差、年齢格差

前回、「人生100年の時代」に、自分らしい
生き方働き方を実現するために
まず、長い老後の生計を維持安定させることの
重要性をお伝えしました。
 ↓ ↓ ↓
人生100年の生計を維持安定させる働き方を考える

どのような生活をするかで生活費を決め、
年金等の社会保障による収入の不足分を
貯蓄などで補っていくことが必要です。

そのために、できる限り早い段階から
収入のうち一定額を貯蓄に回していく。

ゆとりが出たら貯蓄以外の投資も実行し
資産を増やしていき長い老後に備える
準備をする。

その意味では、今現時点での収入を
継続的に安定させコントロールしていく
事がとても大切になってきます。

今の収入がどのような状況で、今後どう
なっていくかをしっかり考えていく。

様々な給与格差・賃金格差がありますが、
その格差が複雑に変化しはじめています。

転職や副業、兼業など働き方も多様化
していく中で、新しい選択も視野に
入れることも必要かもしれません。


■正規非正規社員の給与格差・賃金格差

参考資料:平成26年分民間給与実態統計調査(国税庁)
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2014/pdf/000.pdf

以前から問題視されていた
正規社員と非正規社員の給与格差・賃金格差ですが、
2016年の調査では4年連続で拡大しているようです。
https://news.careerconnection.jp/?p=41193&page=2

●正規非正規の給与格差・賃金格差は4年連続で拡大
国税庁が9月28日に発表した2016年の民間給与実態調査から、
雇用形態による給与格差が4年連続で拡大しています。

平均年収の増加も格差が拡大しています。
正規雇用者の平均年収はこの4年で19万円増えのに対し、
非正規雇用者は4万円しか上がっていません。

非正規雇用者は勤務年数が短くなりがちなため、
在籍年数を積み重ねることで得られる勤務年数による年功賃金の
昇給の幅が小さくボーナスにも影響していると考えられます。


◆正社員と非正規社員の給料逆転現象も
https://www.msn.com/ja-jp/money/news/正社員と非正規社員、給料逆転の可能性も/ar-BBGSyqj#page=2

『パートなど非正規社員の給料が大幅に上昇する一方、
 正社員の給料はなかなか上がらないという、一種の
 逆転現象が起きている。』

『背景にあるのは、終身雇用と年功序列をベースにした
 日本型雇用環境と慢性的な人手不足である。政府は
 企業に対して賃上げを強く求めているが、現状の雇用
 環境が継続する限り、正社員の給料は上がりにくいだろう。』

『正社員の年収が低く、長時間のサービス残業が横行している
 ような企業の場合、実質的に派遣社員の方が時給が高い
 というケースも出てくるだろう。』

最近は日本型雇用の年功賃金コストの影響で正社員と非正規社員の
給与格差・賃金格差に変化が出ているようです。


■男女格差
男女の給与格差・賃金格差も正規社員・非正規社員ともに
格差が出ています。

参考資料:平成26年分民間給与実態統計調査(国税庁)
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2014/pdf/000.pdf

●平均年収
全体:415 万円(対前年比0.3%増)
男性:514 万円(同0.6%増)
女性:272 万円(同0.3%増)

●雇用形態別
正規男性:532 万円(同1.1%増)
正規女性:359 万円(同0.9%増)
非正規男性:222 万円(同1.1%減)
非正規女性:148 万円(同2.9%増)

ただ、フルタイム正社員では女性の平均賃金が上昇し、
格差の幅は縮まっています。

◆フルタイムの正社員の男女格差は若干縮まる
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF22H1U_S7A220C1EE8000/

『女性の賃金が増加を続け、男性との格差が過去最小を更新した。
 厚生労働省が22日発表した2016年の調査によると、フルタイムで
 働く女性の平均賃金は月額24万4600円と3年連続で最高となった。
 男性の賃金の73%となり、男女格差はこの20年で10ポイント縮まった。
 ただ欧州各国などと比べると格差はなお大きく、男女間の
 「同一賃金」の実現はまだ遠い。』


■企業規模(従業員数)格差
http://simulize.com/2016/01/27627/

参考資料:平成26年賃金構造基本統計調査

従業員1000人以上の企業を大企業、
100人以上999人以下を中企業
99人以下を小企業としています。


●企業規模で給与格差・賃金格差は大きくなっている

平均年収で年齢別で見てみると全年齢層で大企業が中企業を、
中企業が小企業を上回っています。

大企業と小企業では25歳時でおよそ115.5万円の差があり、
ピーク時の50歳時では327.1万円の差があります。

大企業と小企業の差はかなり大きく、
年を経るごとに大きくなっていくことがわかります。


●平均年収だけでなく生涯給与も格差が大きい

中企業と小企業の差は2,482万円ほどで、大企業と中企業の差は5,333万円。
大企業と小企業の差は7,765万円で一戸建て以上の差になっています。

大企業生涯年収 2億1,264万円
中企業生涯年収 1億5,931万円
小企業生涯年収 1億3,449万円

企業規模によってかなり大きな差が出ています。

◆中小企業の賃上げが進んでいる
https://biz.moneyforward.com/blog/24979
『商工組合中央金庫(以下、商工中金)の「中小企業の賃金動向に
 関する調査」によると、中小企業のうち約72%が2016年に定期
 昇給やベースアップ、賞与の引き上げなど、何らかの形での
 賃上げを行う予定であることがわかっています。
 2015年にも同様の調査を行ったところ、全体の77.3%の企業が
 何らの賃上げを行っています。』

大企業と中小企業では、大きな給与格差・賃金格差が
ありますが
『ベースアップに踏み切る企業が全体の約25%に
とどまっている』
ことを考えると大企業が賃上げに足踏みしているのに対し、
中小企業の賃上げが進んでいるようです。

賃上げの理由として、
「自社の業績改善を反映」景気回復とそれに伴う
従業員への還元と同時に、中小企業の慢性的な
人手不足を解決する方法として賃上げを行っています。

業績の良い中小企業は、より業績を伸ばすために
戦力となる人材に対しては相応の条件で
求人しているとも考えられます。


■地域格差は依然大きい
https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000937

地域別職種別の年収格差
 『平均年収を地域別にみると、トップは関東の523万円。以下、
 関東を100とした場合のパーセンテージで順位を並べると、
 東海(96%)、関西(93%)、中国・四国(84%)、北信越(80%)、
 北海道・東北(79%)、九州(78%)と続く(パーセンテージが高い
 ほどトップからの格差は小さい)。
 最も高い関東と最も低い九州との格差は113万円で、九州の平均年収は
 ざっくり関東の2割弱ということがいえる。』

1)地域間の年収格差は厳然としてあり、その最大差は2割程度
2)地域間年収格差は、年代を経るごとに少しずつ開く傾向がある
3)職種では、技術系は、他職種よりも相対的に平均年収が高い。


◆給与・賃金の地域格差と暮らしやすさは別
https://type.jp/s/nenshu/vol010.html

少し古いデータですが、
お金のゆとり/暮らしやすさ/精神的な充実度でランキングを見ると
東京より給与格差・賃金格差のある地方がベスト3です。

特に、給与水準の低い沖縄県が3位に入っています。
地方都市でゆとりある生活という選択肢も十分あります。


■世代間の給与・賃金の年齢格差は複雑化

https://woman.mynavi.jp/article/160412-18/
平成26年国税庁の民間給与実態統計調査

年収を年齢別に比較した資料では、
男性では55歳未満までは年齢が上がるにしたがって高くなり、
50〜54歳時点が一番高くなっています。

この年齢別の給与格差・賃金格差の要因として、
まだまだ年功賃金制度の影響が強く
勤続年数や年齢を重視しているためと考えられます。

でも、この日本型雇用の典型だった年功賃金は
個人の能力や実績や役職によって評価を行う
成果主義賃金に賃金に反映する方向に段々と変化しています。

http://president.jp/articles/-/17385

同じ年齢でも、役職と能力や実績による
給与格差がどんどん大きくなっているようです。

『もちろんその年収はいつまでも安泰というわけでは
 ありません。年功給の時代と違い、今では降格もあります。』

業績評価で役職を外されることもあり、
降格の場合、年収で100万円レベルの給料格差が
発生します。


◆日本型雇用コストがひっ迫し正社員の昇級を抑制

日本型雇用のコストがひっ迫している企業では、
正社員は解雇は出来ないので、解雇を避ける
代わりに正社員の昇給を抑制し、非正規社員の賃金を優先し始めてます。

そのため、企業によっては給料がなかなか上がらない正社員
も増えていることが予想できます。


◆人数が多く給料が高い一般中高年の給与は一番に抑制される

『賃金が高く、人数も多い中高年を含めてベースアップを
 行うのは企業にとってコスト負担が大きい。』

『人数が多い中高年は賃金より安定雇用を優先
 先行き不安が強い中、労働組合もベアより安定雇用を優先する
 傾向が強いため、3%へのハードルはかなり高いだろう。』

日本型雇用のコスト負担が大きくなっている中で、
給与を優先して考慮すべきは若年層です。

逆に、人数が多く従来の年功賃金で高い給与の一般中高年社員は、
雇用を維持する代わりに給与は一番に抑制される傾向が強くなります。

役職もなく、成果主義賃金での評価が低い中高年の一般社員は
雇用を優先し賃金上昇は考慮されないことも考えられます。


こうみていくと、給与格差・賃金格差も従来のように一定でなく
複雑に変化していることがよくわかります。

特に、年功賃金で高い給料をもらっていた中高年の一般社員は
今後の給料の動きは要注意すべきです。


【お金の教養講座】
「人生100年の時代」長い老後の生計を維持安定
させることは自分らしい生き方働き方を考える上で
とても重要です。
今後、収入の変化がどう変わるか分からない現状で
貯蓄や運用など、お金の「仕組み」や預金を増やす
「コツ」をやさしく学べるお金の教養は早いうちに
身につけた方が良いかもしれません。





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2018年01月06日

ものごとは、頑張って好きになっていく

『はたらきたい ほぼ日の就職論』 「百のことば」033

『ものごとは、頑張って好きになって
 いくのが、本当なのではないでしょうか。
 むりやり好きになったわけですから、
 努力が入っている わけですから、
 もう、好きに決まっているわけですよ。』
     みうらじゅん(イラストレーター)


好きなことでないと頑張れない。

でも、もっと好きになるためには、
何事にも頑張ることをしていないと
好きになる気持ちも湧いてこないのかも。

良く、
「好きなことが見つからない」
「やりたいことがわからない」
という人がいます。

恐らくテレビなどで、
芸能人やアーティストやプロスポーツ選手などが
小さい頃から好きなことやりたいことがはっきりしていた。

という人たちを見て、
自分も好きなことややりたいことを
見つけたいと思っているのかもしれません。

でも、多くの人はすぐに
やりたいことなど見つかりません。

知らないこと、わからないことは
イメージもわかないので好きになりようも
ありません。

しかも、多くの場合、
やって見ないと本当に好きかどうか
わからないことがほとんどです。

グリット(やり抜く力)という本の中でも、

先ず、興味関心があることをやってみる。

やって見て面白いと思ったことを
掘り下げる。

掘り下げているうちに、もっとやって見たい、
もっとやりたいと「情熱」が出てくる。

「情熱」を持ったことを頑張ってみる。

というプロセスをすすめています。

そのくらい、やりたいことは
すぐに見つかるわけがないということ。

みうらさんが言うように、
頑張って努力して、無理やり好きになっていく
といった感じなのかもしれません。

”好きなものが見つからない”
とあきらめているより、何か決めたことに
頑張ってみると頑張る体力が着くと同時に、
”好き”が深まるかもしれません。





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posted by GAGI at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | やりたいことの見つけ方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月05日

「人生100年時代」の生計を維持安定させる働き方を考える

人生100年の生計を維持安定させる働き方を考える。

人生100年の時代。長い老後を以下に豊かに暮らすかは
これからの生き方働き方を考えていく上でとても重要です。

自分らしい生き方働き方をするために
人生100年の生計を維持安定させることは
優先すべき前提条件です。

生計とは生活を成り立たせるための方法。

生計を維持するとは、つまり、
生活を成り立たせる生活費を維持する収入を得ること。

まだ年齢的に実感がわかない人もいるかもしれません。

人生100年と考えると今の一般的な定年後に
30年以上老後を過ごすことになります。

定年して仕事がなくなれば収入は大きく変化します。

生計を維持して生活が安定すればこそ、
自分らしい生き方働き方が実現できるはずです。

縛られず自由に生きたいと思っても、
生計が成り立たなければ現実的ではありません。

だから、
おおよそでも、老後の生活収支を知ることは
漠然としていることがはっきりするはずです。


■高齢単身無職世帯の家計収支2016

高齢無職単身世帯の家計収支2016B.jpg

図の出展はこちらです。

家計調査報告(家計収支編)平成28年(2016年)III 総世帯及び単身世帯の家計収支



高齢単身無職世帯とは60歳以上で仕事をしていない独り暮らしのこと。

この毎月の収支を見てみると
実収入(年金)のうち実際に使えるお金(可処分所得)は107,648円。
それに対し、毎月使うお金(消費支出)は143,959円。
差し引き毎月36,311円不足します。

この不足分は貯蓄を切り崩したり、その他の資産で補填するか
アルバイトなどで働いて埋める必要があります。

長い老後の期間も充分考慮すべきです。
仮に30年と考えると、どのくらい

細かく見る必要があるのは自分の今の家計と比べて見ることです。
例えば、クルマが好きでクルマにお金をかけていたり、
お酒を飲んだりギャンブルをしたり今は自由にお金を消費していると
その生活レベルを下げられるか問題になります。

特に、住居費はこの事例で言えば1万円強で、恐らく持ち家があり
持ち家の修繕費くらいの金額になっています。

もし、賃貸であれば支出はぐんと増え
不足分はもっと大きくなります。

住宅ローンなどの残債やその他のローン返済などあれば
不足分はもっと膨らみます。

また、年金もこの金額通りもらえるかは
クエスチョンと考えた方がベターだと思います。

リスクを考えればもらえる年金の金額は低く見積もって
不足分を考えることも重要です。


■「人生100年時代」生計の維持安定のための不足分を考える

このシミュレーションで明らかなように、
「人生100年時代」長い老後に年金など社会保障だけで
暮らせるはずはありません。

その他の収入として、貯蓄などの資産や
老後も出来る限り働いて収入を得なければ
生活は成り立ちません。

だから、人生100年の長い老後に最低限どのくらいの
生活費が掛かるか考えてその生活費を賄う収入は
どう得て行くか出来る限り早い段階から考えていく。

余り無理はしないとしても、派手な生活をしていると
急に生活レベルを下げるのはとても大変です。

借りられるからとローンなど借金を抱えていると
なかなか貯蓄には回せません。

持ち家や株などの資産や貯蓄がない人は、
なおさら早い段階で節約し貯蓄を増やし、
余力があれば投資などでその他資産を
増やしていくことも考える。

貯蓄に回せないようなら収入を増やす働き方も
考えるべきです。

長い老後に向けより長い間働ける仕事をつくり、
収入を得られるような働き方の準備もとても
重要になってきます。


【お金の教養講座】
「人生100年の時代」長い老後の生計を維持安定
させることは自分らしい生き方働き方を考える上で
とても重要です。貯蓄や運用など、お金の「仕組み」
をやさしく学べる講座。講師や卒業生が
実践している預金を増やすコツが学べます。




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2018年01月02日

「一年の計や新年の誓い」は達成出来ないという固定思考を打ち破る

前回の記事で、「一年の計や新年の誓い」を立てても
92%の人は途中で失敗を繰り返すというお話をしました。

多くの人が最初の一ヶ月でギブアップし、中には
一週間で諦めてしまう人も多いようです

そして、「一年の計や新年の誓い」を立てても失敗ばかり
繰り返すしていると、どうせ自分には目標を立てても
実現できないと「固定思考」に陥ってしまします。
↓ ↓ ↓
「1年の計・新年の誓い」を立てても失敗を繰り返す92%の人は「固定思考」に注意

あるアメリカの大学の調査では、
禁煙やダイエットなどの目標を決めて
1年以上継続できた人はわずか7%。
残りの93%の人は継続できず挫折、
しかも、挫折した4人に1人は
1週間以内に早々と諦めているそうです。

新たな目標を決めても9割以上の
多くの人は長続きしないということ。

目標達成を体系化しメソッド化している
原田教育研究所の原田隆史さんが過去20年間にわたり
3万人以上の人たちを指導してきた結果では、

いつも同じ成功する人が5%
いつも同じ失敗をする人が95%

だそうです。

自分が立てた目標が
失敗に終わることは、自分自身をも傷つけ、
さらにモチベーションを失わせることが分かっています。

「一年の計や新年の誓い」も、ダイエットや禁煙も、
仕事の目標も、スキルアップの目標も、恐らく、何を
目標にしても失敗を繰り返すことが想像できます。


だから、
自分は目標を達成出来ないという「固定思考」が
より強固になってしまい、目標そのものを
持つことも新しいことにチャレンジすることも
避けるようになってしまう危険があります。

自分らしい新しい生き方働き方を目指して行く時、
新しいチャンスを見つけチャレンジする。その時、
やり抜く力(グリット)、決めたことを達成する力、
継続する力はとても重要です。


特に、想定外の変化が激しい現代は、様々に環境や状況が変化し
色々なことにチャンスを捉えチャレンジすることが必須の時代。

目標を達成出来ないという「固定思考」を打破することが
とても重要です。


そのためには、
「一年の計や新年の誓い」を確実に達成すること。

目標を達成できる人には
目標を達成できる理由や原因があり、
目標を決めてもいつも続かない人には
目標を達成できない理由や原因があるようです。

だったら、その理由や原因を分析して解決し、
目標を達成できるようにする。

その目標を達成できない人の理由や原因と思われることを
何回かに分けてお伝えします。

様々な要素が考えられますが、今回は「目標設定」について
考えてみます。

■目標達成の目的がはっきりしているかどうか?

目標を達成する人は目標を決めるだけではなく、
"なぜその目標を達成しなければならないのか?"
その目的をはっきり決めています。

目的とは、
"なぜ"その目標を達成しないといけないのか?
という理由であり、
自分にとってのはっきりした意味です。

目標を決めて達成して行くということは、
今まで経験したことがない新しいことに
チャレンジして行くこと。

はじめての経験も多いので、
つまずいたり時間がかかったり、
ちょっとした困難にぶつかることも
多いはずです。

いつも途中で失敗してしまう人は、
目的をはっきり持たず、ただ漠然と目標設定したり、
その目標を設定する理由や自分にとっての意味を
ちゃんと落とし込んでいないので、
困難な状況にぶつかった時に、
なんとしても目標を達成する
という意思や決意が弱くなるようです。


■心からその目標を達成したいのか?

目的に連動しますが、目標を本当に心から望んでいるのか?
なんとしてもその目標を達成したいと思っているのか?

その思いの強さが、
目標達成を継続させるエネルギーの
強さに比例します。

新しいことを達成するには、
困難な状況も乗り越えなければなりません。

その困難にぶつかった時、思いが強くなければ
大変さにめげてしまい目標を諦めてしまいます。

諦めずにやり続けるためには、
目標達成を継続させるエネルギーの元となる
思いの強さが大切です。


■収入やモノなど周囲との比較で目標を決めていないか?

アメリカ米プリンストン大学の
ダニエル・カーネマン教授が
収入と幸福度の関係を研究を発表しました。

その研究によると、
年収7万5000ドル前後(600万円)までは
収入が増えるとそれに合わせて幸せな気持ち
も増えますが、その金額以上は収入が増えても
幸せ満足度は上がらないそうです。

「お金があれば幸せ」というのは
ある一定の収入までであり、
一定の収入以上では決して全ての人が幸せを
感じるわけではないということ。

これに関連してこちらから参考にします
↓ ↓ ↓
【科学的に判明】長く幸せでいたいなら他人と比較しないことが超重要
http://happyw.jp/point-of-long-term-happiness/

経済学の研究では、ずっと欲しかった物を買っても、
年収が上がっても、実は幸せ感は
長続きしないという研究結果があります。

その研究では、人の幸福に関わる
「地位財」と「非地位財」の二つの要因に分類出来、

「地位財」とは収入や役職などの社会的地位や、
ブランド品や宝石、あるいは家など
「主に周囲との比較により満足を得るもの」。

「非地位財」とは、健康、自主性、社会への帰属意識、
良質な環境、自由、愛情など、個人の安心・安全な
生活のために重要となる「他人との比較とは関係なく
幸せが得られるもの」。

地位財も非地位財も幸せ感を高める効果はあるけれど、
幸せ感が長くても半年程度長続きしない地位財に比べ、
非地位財は幸せ感が長続きするそうです。

周囲との比較で優越感を感じる地位財の幸せ感は
絶対的なものではないということだと思います。

例えば、収入を増やすにしても、
「貧しい中で育ててくれた親のため」とか、
「収入を増やして恵まれない人に寄付をしたい」
など、周囲との比較でなく自分にとって実現したいこと
であれば非価値財になります。

この記事にあるように、

『現代社会では、間違って
「地位財(positional goods)が幸せへの
道だと思って目指す」
フォーカシング・イリュージョン
(間違った方向を目指してしまうこと)
を繰り返す人たちがいる。』

他人への優越感など比較することを
幸せへの道だと思い込み、間違った目標設定を
繰り返してしまっている人は要注意です。



今まで何度も繰り返しくじけてしまっている人、
でも同じことを繰り返さずどうにかして
目標の達成を実現したい人は、
原田隆史さんの講演会のDVDはとても参考になります。

原田さんは、大阪市の公立中学校教師の時陸上部の顧問となり、
赴任からわずか3年で"ふつう"の生徒を日本一にし、
最後の7年間で13回の日本一を達成させました。

公立中学で、才能や素質に恵まれたわけではない
"ふつう"の生徒を日本一に出来たのは、
誰でも身につけることが可能な目標達成の"方法""仕組み"と
"取り組み方"を技術として体系化したメソッドを
生徒一人ひとりに実践させたから。

この原田メソッドは
ユニクロやキリンビールなど一流企業や、
プロ野球の大谷選手など一流のアスリートも実践し、
日本のみならず世界中で、あらゆる分野で効果が実証されています。
↓ ↓ ↓
【達成する人の法則】自分を変えるレッスン〜仕事と思うな、人生と思え〜

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posted by GAGI at 22:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 達成する技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

「1年の計・新年の誓い」を立てても失敗を繰り返す92%の人は「固定思考」に注意

新年を迎え、今年こそはと
「1年の計・新年の誓い」を立てる人も多いはず。

でも、こちらの記事になるように多くの人は
「1年の計・新年の誓い」を達成できていません。

■「1年の計・新年の誓い」を立てても92%は失敗する


こちらの記事から
 ↓ ↓ ↓
同じ過ちを毎年繰り返すな「新年の誓い・抱負の92%は失敗に終わる。」
http://lrandcom.com/do_not_make_same_mistake

『ある調査によれば、前年の初めに立てた新年の目標を、
 達成できたという人は全体の8%しかおらず、多くの人が
 最初の一ヶ月でギブアップし、中には一週間で諦めて
 しまう人も多いようです。


その理由は、自分の現状に不相応な
実現が困難な高い目標を設定してしまうこと。

この記事のように、目標を達成する「意志の力」は
筋肉と同じで、鍛えるためには日々トレーニングが必要。


日頃、「意志の力」を鍛えていないのに
多くの人たちが新年になった途端、
一年の計や新年の誓いを立てます。

『自己啓発セミナーの後のようなテンションで
 高い目標を立て始めますが、
 どんなに楽観視しても筋肉がなければ
 ベンチプレスは持ち上げられません。』

筋肉と同じで日々トレーニングをしていなければ
いきなり130キロのバーベルは持ち上げられません。

ほとんどの人が、自分が設定した目標の難易度と
今の自分の今の力量・実力を理解していません。

そして、実現できない無理な目標を立て
案の定実現できずに自分を傷つけ、モチベーションを失い、
自信も無くしていく。

目標を数多く作り過ぎるのも、失敗する原因であるようです。

そもそも、
目標を達成する訓練やトレーニングもせず、
やり抜く力や達成する技術も
見についていない全くの初心者が、

自分には高すぎるハードルの目標を、
あれもこれもといっぱい立てても
確実に失敗するのは目に見えています。


■「1年の計・新年の誓い」に失敗ばかりしていると固定思考に陥る

 『ただ毎年毎年、同じことを繰り返しているだけで、
 新年の目標を立てるのも、お正月の楽しみだと
 思えれば良いのですが、ハーバード大学の
 Amy Cuddy教授によれば、自分が立てた目標が
 失敗に終わることは、自分自身をも傷つけ、
 さらにモチベーションを失わせることが分かっています。』

「1年の計・新年の誓い」に失敗ばかりしていると、
どうせ自分には目標を立てても実現できないと
固定思考に陥ってしまします。

固定思考とは自分の持って生まれた
能力は変わらないという考え方です。
↓ ↓ ↓
【成長思考と固定思考】「来年はきっといい年になる」と「来年はもっといい年にしてみせる」の大きな違い

だから挫折した時失敗の原因を
自分の能力が原因と考えてしまいます。

能力は固定なのだから失敗の原因は
自分自身と考えてしまいます。

どうせ、自分にはできない自分には
無理と考えてしまい段々とチャレンジする
ことを避けていく。

変化が激しくやったことがないことにも
対応しなければならない時代に、
どんどん消極的になってしまいます。

だから、何度も「1年の計・新年の誓い」を
失敗している人は固定思考に陥らないために
今年は何としても達成することを目標にする。

今までできなかった「一年の計」を確実に実現する
ことを目標にしてみるの良いと思います。

確実に実現しなければいけないのだから、
そう安易に目標を立てられません。

自分は本当にできるのか?
本当に長続きできるか?
やり通せるか?

そう考えれば、

自分の身の丈を考え、自分の筋力に合ったこと、
そして、長続きするためには、本当に実現したいこと。
心からやりたいことや、ならなければいけないと思っていること。

自分のモチベーションが続くことも大切です。
そのためには、実現したら本当にワクワクすること
を目標に設定する。

目標への筋力をつけ、習慣化のクセをつけていく。
そして、徐々にステップを上げていく。

新しい働き方を見つけていく上でも、
大きなヒントです。


この記事でのアドバイスは、
新年の目標をできるだけ小さくすることと言っています。

そうすることで、達成できる確率が50%も
上がることが分かっているそうです。
毎日の小さなクセを習慣にすることで、
目標を達成できる確率が大きく変わるようです。

目標の達成には技術があります。

繰り返し目標を達成した経験を持っている人は
その達成の経験の積み重ねで達成の技術を習得しています。

今まで、一年の計を失敗ばかりで達成の経験がない人は
達成の技術を学ぶこともおすすめします。

この達成の技術は、
原田教育研究所の原田隆史さんが過去20年間にわたり
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今まで何度も繰り返しくじけてしまっている人、
でも同じことを繰り返さずどうにかして
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posted by GAGI at 22:24 | Comment(0) | 達成する技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

【成長思考と固定思考】「来年はきっといい年になる」と「来年はもっといい年にしてみせる」の大きな違い

今はそれぞれ一人ひとりがどのように物事を捉え
物事にどのように関わりどのように取り組むか問われています。

自分がどのように物事の捉え方をしているか
で感情や関わり方や取り組み方に大きな違いが出ます。

自分はどのような物事の捉え方をしているかしっかりと気づき
より良い方向に改善していくことが大切です。

漠然としたままでいるか、好ましい物事の捉え方をするかで
人生に大きな違いが出ること。
↓ ↓ ↓
【ABC理論】物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる


好ましい物事の捉え方を変えると人生に大きな違い
を生む事例をお伝えしました。
↓ ↓ ↓
物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その1

物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その2 自己決定権を選択する

「3人のレンガ職人の話」物事の捉え方を変えればどんな仕事も天職に変わる

今回は、物事の捉え方、考え方で人生は大きく変わる
「成功思考」と「固定思考」の事例を
グリット(やり抜く力)から引用していきます。


■期待や願望を運任せにするか何度でも努力によってやり抜けるか

『「明日はきっといい日になる」と
「明日はもっいい日にしてみせる」とは大違い。』
グリット(やり抜く力)アンジェラ・ダックワース著

「明日はきっといい日になる」
という希望の形は期待であり、そういう希望を持つ時

『私たちは将来に明るい展望が開け、物事が順調に運ぶことを
切に願う。将来がよくなるかどうかは、運任せといって良い』

『やり抜く力が発揮されるのは、それとは違う希望を持つ時だ。
それは、「自分たちの努力次第で将来はよくなる」という
信念に基づいている」』

「明日はもっといい日にしてみせる」
というやり抜く力の強い人々が持つ希望は運とは関係ない。

「自分たちの努力次第で将来はよくなる」

という信念に基づいて、運に任せるのでなく、
「七転び八起き」の考え方何度転んでも起き上がる。

やり抜く力を発揮する希望は、
「もう一度立ち上がれる」考え方をつくることといっています。

今年も今日で終わり、明日から新しい一年が始まります。

「来年はきっといい年になる」と願望や期待を持ち、
それを運任せにするのではなく、

「来年はもっといい年にしてみせる」という
考え方の違いでやり抜く力(グリット)を発揮できるか
どうかが大きく違います。

その考え方の前提には、
「自分たちの努力次第で将来はよくなる」という
信念を持つか、逆にそうは思わず運に任せるしかないと
考えるか物事に対する認識が大きく影響しているようです。


■知的能力に関する考え方「成長思考」と「固定思考」

グリットの中で、「知的能力に関する考え方」を
評価する4つのコメントの話が出てきます。

1.知的能力は人の基本的な性質であり、
ほとんど変えることはできない
2.新しいことを学ぶことはできるが、
知的能力自体を向上させることはできない。
3.もともとの知的能力のレベルにかかわらず、
かなり向上させることができる
4.知的能力は常に向上させることができる

1と2のコメントに賛成し3と4に反対した
場合の考え方は「固定思考」、それと
逆な場合の考え方は「成長思考」と考えられるそうです。

固定思考と成長思考はその思考が大きくことなります。

『(成長思考の人は)人間は変われる、成長できると
信じている人は、チャンスと周囲のサポートに恵まれ、
「やればできる」と信じて一生懸命努力すれば、自分の
能力をもっと伸ばすことは可能だと考える』

固定思考の人は、人の能力は生まれ持って固定している。
スキルは習得できるが、スキルを習得するための能力
つまり才能は、鍛えても伸ばせないと考えるようです。

だから、困難なことにぶつかった時、挫折した時に、

『「固定思考」の人はそのような挫折の経験を、
自分には能力がない証拠だと解釈してしまうのだ。
それに対し「成長思考」の人は、努力すればきっと
うまくできると信じている。』

この「固定思考」と「成長思考」では
挫折した時に大きな違いが出る。

固定思考では挫折した時失敗の原因を
自分の能力が原因。
能力は固定なのだから自分自身が失敗の原因と
考えてしまいます。

現代のように変化が激しい時代には、先例のない
新しいことに対峙する場面も多く、
困難な状況も経験せざるを得ない時もある、
当然失敗も多くあります。

そんな時、失敗の経験を自分の能力の原因と
考えてしまうと、もう自分はダメ、その状況を
乗り越えることはできない、と自己肯定感を
なくしてしまい、新しいことに対峙することを避けてしまう。

やり抜く力はそれらの挫折や失敗を繰り返しながら
試行錯誤して結果を出していく中で身につけると考えれば、
やり抜く力もつけられずますます行動を抑えてしまうので
チャンスも遠ざかります。

そして、
その悪循環を繰り返してしまうと、
「自分の努力次第で将来はよくなる」という
マインドセットにはならず将来は運頼みに。

それに対し、
成長思考では挫折した時失敗の原因を自分やり方、
努力の仕方が原因と考える。

だから、どこが悪かったのか、どうすれば良かったのかを
とことん考えてまたチャレンジしようと努力する。

チャレンジし結果を修正しながら粘り強く少しづつ
成果を上げていく。

成長思考の人はその繰り返しをすることで、
自分の努力次第でよりよくなることを実感します。


「自分の努力次第で将来はよくなる」という
マインドセットを身につけていきます。

努力次第でよりよくなると考えているのだから、
やり抜く力(グリット)もどんどん発揮できる。

好循環を生み出します。

この「固定思考」と「成長思考」どちらも考え方なので、
どちらも選ぶことが出来ます。


来年に向けて、
「来年はきっといい年になる」と考えるか、
「来年はもっといい年にしてみせる」と考えるかは、
あなたの考え方次第です。




【物事の捉え方のくせに気づき改善する交流分析・エゴグラム】
交流分析とは、アメリカの精神科医エリック・バーン)が
考案 した理論体系で、自身のことや、人と人との間で
何が起こっているのかを知りたい人に役立ちます。
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posted by GAGI at 21:57 | Comment(0) | 物事の捉え方を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

「3人のレンガ職人の話」物事の捉え方を変えればどんな仕事も天職に変わる

21世紀になり成長時代から成熟期へ
価値観も多様化している現代。

経済成長から成熟へ。
「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の時代へ。

みんな一緒の時代は、
均一で画一的な物事の捉え方をしていたので
みんなと同じ捉え方をすれば良かった。

逆に言えばみんなと同じ物事の捉え方を
しなければいけなかった。

でも今はそれぞれ一人ひとりがどのように物事を捉え
物事にどのように関わりどのように取り組むか問われています。

自分がどのように物事の捉え方をしているか
で感情や関わり方や取り組み方に大きな違いが出ます。

自分はどのような物事の捉え方をしているかしっかりと気づき
より良い方向に改善していくことが大切です。

漠然としたままでいるか、好ましい物事の捉え方をするかで
人生に大きな違いが出ること。
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【ABC理論】物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる


そして、前回、前々回と
好ましい物事の捉え方を変えると人生に大きな違い
を生む事例をお伝えしました。
↓ ↓ ↓
物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その1

物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その2 自己決定権を選択する


今回も物事の捉え方によって人生に大きな違いが出る
事例として「3人のレンガ職人の話」をお伝えします。


「3人のレンガ職人の話」仕事をどう捉えるかでグリット(やり抜く力)が大きく違う

3人のレンガ職人の話とはイソップ寓話で
同じようにレンガを積んでいた職人に
何をしているかを聞いた時3人3様の答え。

1人目のレンガ職人は「レンガを積んでいるんだよ」
2人目のレンガ職人は「教会を作っているんだ」
3人目のレンガ職人は「歴史に残る大聖堂を作っているんだ」

この3人のレンガ職人の仕事に対する
捉え方は大きく違います。

1人目はそのレンガ積みをお金を得るための手段と考える。
2人目はレンガ積みをキャリアや実績のための手段と考える。
3人目は仕事に意義を持ち意義の実現する目的として考える。

グリット(やり抜く力)という本の中では、

3人のレンガ職人のうち自分はどれに
相当すると思うかという質問に対し、

3人目のレンガ職人を選んだ人は自分の現在の仕事を
天職(「私にとってこの仕事は、
人生で一番大切なもののひとつだ」)
と考えている人が多いそうです。

そして、
そういう、人たちは「やり抜く力」が強いと同時に、
自分の仕事や人生に対して全体的に満足しているし、
疾病休暇の取得が1人目2人目を選んだ人に比べて
1/3程度しかないそうです。

これは、仕事の自己決定権を持っている
仕事を自分でコントロールしているという
認識を持っているとも考えられます。


■天職は見つけるものではなく積極的に掘り下げ深めていくもの

天職は特別な仕事や専門性の高い仕事と思いがちですが、
天職と考えている人は肩書きや職種に関係なく
目的ではなく手段として考えられそうな
飼育員も石工や製本工もゴミ収集員もいたそうです。

彼らに共通するのは
「意義のある人生」
「他の人の役に立ちたい」
ということに著しくモチベーションが高いようです。

そして、自分の仕事に
しっかりと目的意識を持っていること。

『天職との出会いは、完成したものを見つけることでは
 ありません。受け身の姿勢ではなく、自分から積極的に
 行動することが大事です。たとえば、清掃員でもCEOでも、
 職業に関係なく、どんなひとも常に自分の仕事を見つめ
 直して、問いかけることが出来るはずです。
この仕事はどんなふうに、ほかの人々とつながっているだろう?
世の中に役立っているだろうか?自分のもっとも大切な
 価値観を表しているだろうか?』

天職というと自分の小さい頃からの
夢や憧れを実現するイメージがありますが、
彼らの多くは、はじめからその仕事を天職と
思っていたわけでなく目的意識を持って
意義を持って仕事をしている間に
天職と感じていったようです。

よく転職を見つけたいという人がいます。
多くの人は天職は探すものと誤解しているようです。

でも、
天職は見つけるものでも探すものでもなく
目的意識を持ち意義を感じながら
積極的に掘り下げ深めていくもの。


だから、
自分の仕事をどう捉えているか?
見直してみる。

そうすれば職業を変えなくても
今の仕事がお金を得るための手段から
キャリアにも天職にもなります。

お金を稼ぐためのレンガ積みが、
歴史に名を残す大聖堂をつくる天職に変わるように。




【物事の捉え方のくせに気づき改善する交流分析・エゴグラム】
交流分析とは、アメリカの精神科医エリック・バーン)が
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posted by GAGI at 22:10 | Comment(0) | 物事の捉え方を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その2 自己決定権を選択する

21世紀になり成長時代から成熟期へ
価値観も多様化している現代。

経済成長から成熟へ。
「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の時代へ。

みんな一緒の時代は、
均一で画一的な物事の捉え方をしていたので
みんなと同じ捉え方をすれば良かった。

でも今は、それぞれ一人ひとりがどのように物事を捉え
物事にどのように関わりどのように取り組むか問われています。

自分がどのように物事の捉え方をしているか
で感情や関わり方や取り組み方に大きな違いが出ます。

漠然としたままでいるか、好ましい物事の捉え方をするかで
人生に大きな違いが出る。
↓ ↓ ↓
【ABC理論】物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる

そして、前回
好ましい物事の捉え方を変えると人生に大きな違い
を生む事例をお伝えしました。
↓ ↓ ↓
物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その1

今回も、物事の捉え方によって人生に大きな違いが出る
事例をお伝えします。


■自己決定権の「大きさ」より「捉え方」の方がはるかに影響が大きい

『人々の健康に最も影響を与えた要因は、
人々が実際に持っていた自己決定権の
大きさではなく、その認識にあった。』
選択の科学 シーナ・アイエンガー著

激務な仕事をしている社長の方が、比較的楽な仕事をする
平社員より寿命が長いそうです。

それは、社長の方が権限が高く自己決定権が
高いから。

平社員は権限がなく自由度がないので
ストレスややる気など健康に影響するためと
考えられています。

でも、一番影響があるのは、権限より
自己決定権を持っていると捉えているかどうか。

実際や環境や状況をコントロールできる「立場」
であるかより、コントロールできるという「認識」
の方が大きな影響があるということ。


調査では、下位層の公務員は上位層よりも
仕事の自由度は少なくても、その同じ下位層の中でも、
自分に仕事の自由度がどれくらいあるかという
認識によって健康状態は
大きく違いが出たようです。

逆に、
仕事の自由度が高い上層部の幹部でも、
自己決定権を持っていると認識出来ていないと
下位層と同じ症状が出るようです。


■自己決定権を「選択」する

環境や状況はコントロール出来ないと考えるか、
コントロール出来ることはたくさんあると考えるかで
取り組む姿勢や行動や態度が大きく変わり
得られる結果も大きな違いが出ます。

日本のピラミッド型組織では、下位層の平社員は
権限は少なく自由度は限られています。

でも、その環境や状況の中で、
言われたことだけをする。どうせ言っても無駄。
自分はこんな環境のために会社に入ったのではない・・・

と、投げやりになったり、斜に構えたり、言われたことだけ
やって敢えて失敗をしない。
仕事は金を稼ぐための手段と割り切ってしまう。

捉え方を変えて
自分でコントロール出来ることはたくさんある
と捉えて、仕事に関わり真剣に取り組んで、
仲間とともに色々な課題にチャレンジし結果を出していく。

選択の科学で考えれば、
「自分でコントロール出来ることは少ない」
という捉え方を選択するか。

「自分でコントロール出来ることはたくさんある」
という捉え方を選択するか。

この仕事に対する自己決定権の認識、
物事の捉え方を変えると、
健康面だけでなく、経験やスキルや達成感や
仲間とのネットワークなど得られるものが
大きく違ってきます。

捉え方の選択は自分の意志次第であること、
意志を持てば新しい捉え方の選択ができるということです。




交流分析・エゴグラムのすすめ


交流分析とは、アメリカの精神科医エリック・バーン)が
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posted by GAGI at 22:12 | Comment(0) | 物事の捉え方を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる事例その1

21世紀になり成長時代から成熟期へ
価値観も多様化している現代。

経済成長から成熟へ。
「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の時代へ。

みんな一緒の時代は、
均一で画一的な物事の捉え方をしていたので
みんなと同じ捉え方をすれば良かった。

でも今は、それぞれ一人ひとりがどのように物事を捉え
物事にどのように関わりどのように取り組むか問われています。

自分がどのように物事の捉え方をしているか
で感情や関わり方や取り組み方に大きな違いが出ます。
  ↓ ↓ ↓
【ABC理論】物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる

漠然としたままでいるか、好ましい物事の捉え方をするかで
人生に大きな違いが出るとお話しました。

今回は、好ましい物事の捉え方が人生に大きな違い
を生む事例を上げてみます。


■「老い」に対するイメージを変えれば寿命が7.5年違う

『「老い」に対するイメージがポジティブな人と
  ネガティブな人では、寿命が7.5年違う』
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161008-OYTEW182457/

こちらの記事にあるように、
660人の男女を22年間に渡り追跡調査した結果、
「老い」に対してポジティブなイメージを持っている人と
ネガティブなイメージを持っている人では、生存年数が
7.5年も違っていることがわかりました。

「老い」に対してどのように捉えるか。
物事の捉え方の違いが寿命に7.5年もの違いを生みます。

老いてくると肉体的にも精神的にも衰えが出てきます。

でも、
できないことや失うものにばかり意識を集中するか、
できることや積み重ねてきたことなどに前向きに
捉え活動するかで毎日の豊かさも元気さにも大きな
違いが出るはずです。


■ストレッサーをどう捉えるかでストレスの感じ方が変わる

『人間の思考は、いつも合理的な判断をしているわけではなく、
物事の捉え方に偏りや歪がある。この偏りや歪を点検し、
より適切な思考に改善していくことで、ストレッサーの
影響を軽減することができる。』

ストレッサーとはストレスの原因になるもの。
そのストレッサーに対して、適切な物事の捉え方を
できるかどうかでストレッサーの影響が軽減。

つまり、ストレッサーに対してどのように捉えるかで
ストレスの感じ方が変わります。

物事の捉え方に偏りや歪があるとストレッサーの
影響を受けやすいので、その偏った歪な物事の
捉え方を変えればストレッサーの影響を受けにくくなる。

ストレス社会と言われる現代、
物事の捉え方がとても重要になっています。


■「マシュマロテスト」将来のより大きな成果と目先の欲求で社会的成功度が大きく変わる

スタンフォード大学での実験
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マシュマロ実験

『被験者である子どもは、気が散るようなものが何もない
 机と椅子だけの部屋に通され、椅子に座るよう言われる。
 机の上には皿があり、マシュマロが一個載っている。
 実験者は「私はちょっと用がある。それはキミにあげる
 けど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、
 マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを
 食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていく。』

この実験で15分我慢して2つのマシュマロを手にした子は1/3程度。

この実験結果と子供の成長後の社会的な成功度には相関性があり、
我慢した1/3の子は社会的な成功度が高かったようです。

この実験は自制心、
「将来のより大きな成果のために、
自己の衝動や感情をコントロールし、
目先の欲求を辛抱する能力」
の実験と言われていますが、

将来のより大きな成果と
目先の欲求をどう捉えるかの
物事の捉え方の実験でもあると考えられます。

今、先行き不透明な時代、将来に大きな成果を出すために
目先の欲求を我慢して経験やスキルを積む。

その物事の捉え方によって社会的な成功度に
大きな違いが出ます。


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posted by GAGI at 22:32 | Comment(0) | 物事の捉え方を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

【ABC理論】物事の捉え方を変えれば人生は大きく変わる

21世紀になり成長時代から成熟期へ
価値観も多様化している現代。

「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」へ。
自分の人生は自分で創っていく時代です。

自分らしい生き方働き方をしていく上で
自分がどんな物事の捉え方をしているか
しっかりと把握する必要があります。


今回は、物事の捉え方を洞察するのに役立つ
ABC理論について考えていきます。


■ABC理論とは

『ABC理論はアルバートエリス(Albert Ellis)によって
 1955年頃考案された論理療法の中の基本的なモデルである。
 感情は出来事によって起こるのではなく、それぞれ個人の
 出来事に関する捉えかたによって生み出されると考えられる。
  A:Activating event(出来事)
  B:Belief(信念、固定観念)
  C:Consequence(結果)

 Aが出来事、Bが事実の認知の仕方、Cが結果的に起こる感情
 だとするとAの出来事がCの感情を引き起こすのではなく、
 Bの認知の仕方によってCで起こる感情が変わるということである。』
出典 人間科学大事典プロジェクト

Aという見えている世界を、
Bというどう捉えどう受けとめているかで、
Cその捉え方受け止め方で見える世界
が違ってきます。

A:まったく同じ経験をしても、
B:その経験をどう受取りどう感じるかで、
C:やりがいにも苦痛にもなります。

だから、大切なことはAの出来事に対して
Bのどういう捉え方をするかです。


■予測不能で管理不能な出来事をどう捉えるかで世界が変わる。

『私たちは生きていく途上で実にさまざまな出来事に遭遇していくが、
 それを100%コントロールすることはできない。しかし、それを
 どうとらえるかは、自分の意思のもとにあり、ある程度、
 コントロールができる。それによって、自分の感情や気持ちを
 好ましいほうへもっていくことができる。その積み重なりは、
 長い目で見れば、自分の生き方や運命を意思的に変えていく
 ことにつながっている。』
  出展 https://globis.jp/article/1412

生きていく途上で出会う出来事は100%コントロール
することは出来ません。

希望の会社に就職出来ない。希望の所属に配置されなかった。
希望の会社に入ったのに思っていた職場と全然違う。
やりたかった仕事とは全く違う。左遷された。
リストラにあった。会社が倒産した。etc

AIなどテクノロジーの進化で仕事そのものも
大きく変わる可能性もあります。

恐らく、これからもっと想定外の変化が激しく
何が起こるか予測もコントロールも出来ない事の連続です。

こんなはずではなかった。
こんなことをするために今の仕事を選んだんんじゃない。
などと投げやりになりネガティブになることも
多いかもしれません。

でも、
遭遇した出来事に対しどのような捉え方をするかは
自分の意思でコントロール出来ます。


思い通りの出来事ではなくても、意識して
自分の意思で前向きに捉え方を変え取り組んでいく。

その積み重ねは、長い目で見れば
「自分の生き方や運命を意思的に
変えていくことにつながっている」。


■物事の捉え方で関わり方取り組み方が全く違ってくる

物事に対してどういう捉え方をするかで、
どんな感情を持つかと同時に、
そのものごとにどう関わるか
関わり方が全く違ってきます。

例えば、「仕事」をどう捉えるかで
「仕事」への関わり方が全く違います。

仕事をお金を稼ぐための手段と考えれば、
言われたことだけすれば良い余計な仕事はしない。
お金にもならないことは断る。

仕事は自分を成長させるためと考えれば、
成長出来そうなことには積極的に関わり、
そうでないことには手を抜く。

「仕事」への捉え方で、仕事への関わり方や
取り組み方が大きく違ってきます。

「仕事」だけでなく、「人間関係」、「お金」、
「健康」、「家族」、「生活」など、
そして「人生」も・・・

どのように捉えるかによって、
関わり方や取り組み方が違ってきます。

物事をどう捉えどう関わりどう取り組むかの深さで、
得られるものが決まります。

積極的に前向きに関わり取り組めば大きなものを得られる。
だから、どのように物事を捉え、どう感じ、どう関わり、
どう取り組んでいくかで人生が大きく違ってきます。


■「それぞれ一人ひとり」の物事の捉え方がとても重要になる

「みんな一緒」の経済成長時代は、均一画一的な
「みんな一緒」の物事の捉え方をしていれば良かった。

だから、意識して自分は物事に対し
どんな捉え方をしているかなど
深く考える必要もなかった。

自分独自の物事の捉え方をすれば、「みんな一緒」から
外れてしまう危険性があり、敢えて考えない方が賢明
でもあった。

でも、今は「それぞれ一人ひとり」の時代へ。

自分がどんな物事の捉え方をしているかしっかり
洞察しないと自分らしい生き方働き方が出来ない。

進むべき方向性も見えてこない。

しかも、
変化が激しく想定外の変化が起き、
多様化複雑化高度化している
社会の中でものの捉え方によって
人生が大きな違いを生む。

時間は何も解決しないどころか、
状況を更に悪化させる危険性もあります。

自分がどんな物事の捉え方をしているか気づき、
より良い方向に改善すべきことは改善していくことが
とても重要です。



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