2017年05月28日

「熱意ある社員」は6%、「やる気のない社員」は70% 米ギャラップ社調査で

米国のギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した
従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査した
ショッキングな結果。
 ↓ ↓ ↓
「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査


■会社への帰属意識が薄くなる日本の会社員

このギャラップ社の調査結果によると、

『日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかない
 ことが分かった。 米国の32%と比べて大幅に低く、
 調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。』

熱意のある社員は6%以外には、

企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている
無気力な社員」の割合は24%、

「やる気のない社員」は70%。

熱意のある社員が6%という数字もショッキング
だが、やる気のない社員が70%、無気力社員が24%で
合わせて94%もの社員が仕事に熱意がないという結果は
もっとショッキング。


かつては、”24時間戦えますか”というコピーも
あったように、会社への忠誠心や帰属意識が
高かった日本の会社員像が全く変わってしまった。

社員の熱意がこんな状態であれば、企業としての
生産性も低く国際競争力も持てないはず。


■上司のマインドセットや日本型組織風土など経営課題

この記事のギャラップ社CEOインタビューによれば、
日本では「熱意あふれる社員」が6%と割合がとても低い要因を
何点か挙げている。


個人としての生き方働き方にも大きな影響がある
日本の多くの企業が抱える経営課題が見えてくる。

・日本のコマンド&コントロール(指令と管理)という
手法が(1980〜2000年ごろに生まれた)ミレニアル世代
には合わないこと

ミレニアル世代は「自分の成長に非常に重きを置いている」。
縛られることも嫌い、自由を求める風潮も強い。


・周りに悪影響を及ぼす無気力な社員の半数は
 自分に合っていない仕事に就いている。

得意でないこと、自分に合ってない仕事を
いやいややらされている。


・そして一番大きな原因は上司にある

上司は、上司の言ったことを口答えせずに確実に
やれば成功する、という従来のやり方マインドセットが
変えられずにいる。

これまでは弱みを改善することに集中するのが
上司の仕事だったが、これからは部下の強みが何かを
上司が理解し、部下の得意なことで強みを生かしていく
ことが重要になる。


・上司は指示を出せばよいのではなく、部下と一緒に
なって結果を出す。部下をどうやって成長させていくか
を考えることが上司の仕事になる
 

かつて、日本で1960〜80年代に成功した
コマンド&コントロール(指令と管理)という方法の
ままの状態とも思える。

上司やその上の上司である経営層が、経済成長の時代の
マインドセットや管理手法をそのまま変えられない
という問題でもある。

ある意味では、経営環境の変化やミレニアル世代の
やる気の元を理解せず、過去の成功体験を引きずった
ゆでガエル状態とも考えられる。




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2017年05月11日

【素人革命】専門家に限られていた市場価値の変化

素人革命という言葉は、ホリエモンこと
堀江貴文さんが提唱した言葉のようです。


こちらの記事から、ホリエモンの
素人革命に関して掘り下げて見ます。
↓ ↓ ↓
「世の中の不安、不便をなくしたい」 医療、ロケット……堀江氏の目指すところは?


◼︎素人革命とは専門家に限られていた仕事や技術のオープン化

この記事によれば、素人革命とは、

『かつては専門家だけに限られていた仕事や技術が、
情報共有の効率化によってオープンになり、あらゆる人に
ビジネスチャンスが生まれている状況を指す。』

前回の記事のように、
↓ ↓ ↓
【素人革命】「インスタグラム ブツ撮りサービス」素人コンテンツの価値の拡大

インスタグラムで人気の素人コンテンツも、
その背景にある携帯小説のロングセラー化も、
専門家だけに限られていた仕事があらゆる人に
ビジネスチャンスが生まれている。

専門家だけでに限られていた技術ももっと効果的に、
素人と思われていた人にもビジネスレベルの技術を習得できる。

『堀江氏は、以前に「寿司屋に10年も修行はいらない」
と発言して物議を醸し、この「素人革命」を推奨する
発言を繰り返してきた』


『短期間で握る技術を学ばせれば、ハイレベルな
寿司店を出すこともできる。実際、3カ月の訓練で
ミシュランの星を獲得した例もある。』


◼︎慣例的な修行や下積みでない実践型技術がミシュランに選定

3カ月の訓練でミシュランの星を獲得した事例がこちら
 ↓ ↓ ↓
開店からわずか11ヶ月…素人だらけの寿司屋がミシュランに選ばれた理由

寿司職人は一人前にになるまで10年はかかるとも言われています。

でも、
この事例にある飲食人大学では、一般的な1年制の調理師学校の
カリキュラムを徹底的な「現場実践」で、現場で通用する技術を
3ヶ月という短期間で修得できる短期集中型のプログラムで実現。

この学校が経営する3カ月プログラムの卒業生による寿司店舗が
ミシュランガイドに掲載されました。

ミシュランガイドでは、この寿司店に対し、
学校が経営するからこその日本の文化・旬・料理の技法に
忠実に則った江戸前鮨として評価しています。

ミシュランだけでなく、大阪の料理コンテストでも
副店長が和食・日本料理部門で優勝し、その技術の確かさが
よりはっきりします。

恐らく、3カ月の卒業後の切磋琢磨が実力を
積み上げているのだと思います。


◼︎過去の慣例でない素人革命という市場価値を意識する

『貴重な時間を有効的に活用し「現場で今すぐ使える技術」
を徹底的に学ぶことで、わずか3ヶ月で確かな技術を得る
ことができることを飲食人大学は証明しています。』

『要は慣例や下積み期間の長さにこだわる必要はなくて、
戦略的に技術を習得するセンスが重要なんです」』

これらの事例によって、けっして、下積みや修行など
職人としての技術の積み上げは否定されるものではないと思います。

ただ、過去の専門家による慣例的な修行と下積みではない
戦略的な技術習得方法もあり、対外的にも高い評価を受けていること。

素人コンテンツなどや携帯小説など、素人だからこその
期待を裏切る意外性や専門家にはない着眼点などに
大きな市場性がありユーザーが求める価値が生まれていること。

専門家だけに限られていた仕事があらゆる人に
ビジネスチャンスが開かれている素人革命が
始まりったいることは充分意識すべきだと思う。

その上で、専門家だからこそ素人にはない違いをしっかりと
価値として伝達して行くことが重要だと思います。


*****************************************************

モノが溢れ市場が飽和し、ユーザーの価値観やライフスタイルが
多様化・複雑化している現代。ユーザーとって魅力的な
独自の価値を提供する必要があります。
そのために、
提供価値の創造⇒価値の伝達⇒価値の提供⇒価値の交換
のプロセスをしっかり考えていくことが重要です。

【サービス事業者向け】集客のぶれない軸をつくる「マーケティング的思考」入門


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2017年05月09日

【素人革命】「インスタグラム ブツ撮りサービス」素人コンテンツの価値の拡大

価値はユーザーが決めること。

そして、環境の変化が激しく多様化している現代、
ユーザーの利用環境の変化により市場の求める価値も
大きく変化しています。

大きな市場ニーズの変化に関する
面白い記事をお伝えします。

今回は、こちらの記事から素人コンテンツの
市場ニーズが拡大している事例です。
↓ ↓ ↓
素人の写真がプロの20倍以上の値段で売れる理由


先月リリースされた、「フォロワー1万人以上の
人気インスタグラマーによるブツ撮りサービス」
が非常に好調とのこと。


当初は半信半疑だった素人の人気インスタグラマーによる
スマホのブツ撮りが予想に反して注文が殺到。

しかも、プロのサービスに比べて数倍以上の
価格がついているようです。


◼︎「素人革命」素人コンテンツの大きな魅力

『私がスナップマートでやりたかった「素人革命」は、
なぜ素人でなければならなかったのかというと、
もう純粋に素人コンテンツには期待を裏切る「意外性」や
予想をはるかに超えるような「創造性」があるからだ。』

この人気の背景には「素人革命」、
常識や定石にとらわれない素人のクリエイティブ
に大きな価値があるようです。

素人によるコンテンツには、期待を良い意味で裏切る
「意外性」や予想をはるかに超える「創造性」。


従来のプロの定石や常識に縛られない
大きな魅力があると分析しています。


◼︎携帯小説で素人コンテンツの大きな価値に気づく

記事の筆者が、素人コンテンツの大きな価値に気づいたのは、
「魔法のiらんど」という携帯小説サイトでの人気コンテンツ。

そのコンテンツは、プロのライターとしての
従来の枠組みでは、文節も段落も日本語として
おかしく明らかに小説の要件を満たさないもの。

でも、その中の人気コンテンツが紙の単行本として
数百万部という大ベストセラーにもなったそうです。

従来のプロとしてみればめちゃくちゃな文章が、
多くの人に受け入れられ大ベストセラーになった
という事実。

紙で読むときに最適化されたフォーマットが、
当時のガラケーというデバイスには最適でなく、
携帯小説のフォーマットの方が最適なのではないか?

携帯小説は、「退化」ではなく「進化」なのでは?
という思いを持ち始めました。

そして、数百万の大ベストセラーは、単なる一過性の
素人の目新しさではなく、素人によるクリエイティブの
大きな価値を感じたようです。



◼︎従来の「定石」や「常識」は期待や予想の枠を超えない?

従来のプロの常識や定石にとらわれない素人のクリエイティブ。

従来のプロの定石や常識が魅力がないとは思いませんが、
スマホでのインスタグラム市場では、スマホで人気の
素人インスタグラマーの方がプロより支持を集め
商業的価値(価格)で評価されている事実。

素人コンテンツの価値を感じるユーザーが
増えているということ。


この記事にあるように、素人コンテンツだからこその
期待を裏切る「意外性」や予想をはるかに超えるような
「創造性」が溢れているとも考えられます。

ある意味では、プロによる定石や常識は、
期待を裏切る「意外性」や予想を超えるような
「創造性」が感じられなくなっているとも考えられます。


従来のプロとして当たり前だった定石や常識とは違う、
新しい価値が生まれているということ。

パラダイムは刻一刻変化し多様化している。

多くの支持と商業的価値のバランスも変化する。

そのユーザーが求める価値の変化に気づかないと、
自分の価値を支持するユーザーも失っていく危険もあります。

*****************************************************

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2017年05月08日

『「メルカリに食われる」リユース業界の悲鳴』から提供価値の比較が広がる

自分たちを取り巻く様々な外部環境に意識を向け、
自分たちの仕事に影響を及ぼしそうな外部環境の
内容は敏感に察知して打ち手を考える必要があります。

そうでないと、ゆでガエルのようにいつの間にか
致命傷を追うことにもなりかねません。

その視点から、刻々と変化している技術情報や
新しいサービス情報、市場に変化など多くの人に
影響が大きそうな環境の変化に関するニュースを
お伝えして行きます。

今回はこの記事から
↓ ↓ ↓
「メルカリに食われる」、リユース業界の悲鳴
大手チェーンが軒並み前年割れの危機



◼︎個人売買のメルカリが急成長

成長を続けていたリユース業界に変化が見え始めています。

リユース業界をけん引している大手リユース会社の
既存店売上が昨年8月以来軒並み前年割れしているようです。

大手リユース企業である、ハードオフの見解では、

『それが一転不振に陥ったのは、売り上げの源泉となる
商材の確保が滞っているためだ。百貨店や専門店で
新品販売の低迷が長期化しており、主力のアパレルの
仕入れに影響が出ている。』

『もう一つは「メルカリをはじめネット上での
個人間売買が広がり、実店舗からシフトしている」
(ハードオフの長橋健専務)ことだ。』


メルカリを筆頭にしたフリマアプリを活用した
ネット上の個人売買が広がることで、売上の源泉
となる商材の確保が減少しているとのこと。

従来は、リユース品は日用品は実店舗、コレクション性や
趣味性があり、高値で売買されるものはヤフオクなど
ネットで棲み分けが出来ていたのでともに成長。

メルカリの登場で、日用品を手軽にしかも
実店舗に比べて高値で売買できることが若い女性を
中心に支持を集め、メルカリは売上を急拡大させています。


この若い女性の支持に加え、今までネット利用が
少なかった地方で利用者が増加していることも
大きな要因と予測されています。


◼︎実店舗に比べて高値買取が手軽に行えるフリマアプリ

『メルカリの取扱高はわずか3年で推計年間1200億円超
に成長、フリマアプリ市場も3000億円(2016年、
経済産業省推定)に達した。』

記事にもあるように、メルカリでの売買金額は従来の
リユース実店舗に比べ買取価格がとても高い。


多くの方も経験していると思いますが、実店舗での
買い取り価格は本当にスズメの涙ほどのことも多いです。

在庫として持つことのリスクと在庫費用、人件費を含め
店舗を運用しなければならない費用を考えれば
当然買い取り価格は押さえらます。

そんな状況で、とても高い金額で、簡単に手軽に
売買できるメルカリはとても魅力的。


ヤフオクは敷居が高いし、専門的で既存の店舗しか
選択肢がなかった若い女性や地方での利用が拡大する
ことは充分うなずけます。
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◼︎個人間売買の普及による提供価値の比較が広がる

メルカリが3年間で取扱高が1200億円になったことは、
今後の個人間取引がもっと拡大することが予想されます。

現金の売買が問題になったように、法的な問題やネットで
顔が見えない売買の危険性など課題はあると思います。

ただ、メルカリの急成長で、個人間売買がどんどん
普及することで、実店舗の意味や役割など提供価値が
もフォーカスされると思います。


ネット環境では、自分では売買しなくても個人間での
売買の相場がわかってきます。

そうすると、その相場は実店舗ではどうなっているか?
もっと比較が始まることが予想されます。

リアルな店舗だからこそ現品を見られる、その場で
現金化できる、ネットなどのリテラシーが低ければ
店舗に持ち込む方が楽など理由は考えられます。

ただ、
ほぼ同じようなリユース品がメルカリでの
売買価格と実店舗の買い取り価格との差に
どのような価値の違いを感じられるか?


この価値の違いを多くの人が比較し始めるはずです。

この価値に対する比較は、フリマアプリが取り扱う
商品以外でも個人間取引の中で広がるはずです。


他の業界で実店舗でビジネスをしている人にも、
個人間取引による価値価値の比較が始まることを
想定した方が良いと思います。



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posted by GAGI at 21:52 | Comment(1) | TrackBack(0) | 外部環境の変化とゆでガエル化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

【ゆでガエル世代】50代男性の厳しい現実

今、変化が激しく仕事に大きな影響がある
環境の変化が起きています。

前回、その変化に気づかないで自分の状況を
悪化させているゆでガエル化に注意が必要と
お伝えしました。
↓ ↓ ↓
【ゆでガエル理論】環境変化に気づかないゆでガエル状態に注意

ゆでガエル現象は至る所であらゆる世代で
起きています。

今回は、日経新聞社が50代男性に命名した
ゆでガエル世代について書いていきます。


◼︎ゆでガエル世代とは

ゆでガエル世代とは、1957〜1966年に生まれた50代男性を
日経新聞社が日経ビジネス誌の特集で命名した名称。
「どうした50代!君たちは ゆでガエルだ」

ゆでガエルとは、ゆでガエル理論やゆでガエルの法則とも
言われ、カエルを常温の水に入れ徐々に熱するとその暑さ
に気づかずに死んでしまうというたとえ話。

日経新聞社が50代男性をゆでガエル世代と名付けた
その意味には、目を背けたい厳しい現実があるようです。

こちらの記事から
↓ ↓ ↓
50代男性は「ゆでガエル世代」現実遠ざけ、気づけば崖っぷちから

『55歳前後の管理職から強制的にポストを剥奪する
「役職定年制度」や、仕事の役割の大きさに応じて
報酬を決める「職務等級制度(ジョブグレード制
度)」が広く導入されると、定年を間近にラインから
外れ、給料が低くなってしまうという厳しい現実』

『 なぜか「このまま安泰に会社員生活を終えられる」
と現実から目を背け、その結果、「過酷な現実を
突きつけられ、ぼうぜん自失となっている」。』

50代男性が、バブル崩壊やITバブル崩壊やリーマン
ショックなど、色々な危機を経験しているにも関わらず、
現実を遠ざけていた結果、過酷な厳しい現実に直面して
いる姿がゆでガエルのようだと指摘しているようです。

ゆでガエル世代が生まれた背景には、
「右肩上がりに成長しつづける日本経済という
幻想を生まれながらに刷り込まれ」
その刷り込みによって、
「このまま安泰に会社員生活を終えられる」
という現実を直視しない
甘い幻想が生まれてしまったとも考えられます。


◼︎ゆでガエル世代を生んだ年功序列制度の限界

50代男性の厳しい現実のひとつである
役職定年制度を調べてみると以下のような制度です。

『現行の60歳以上定年は1986年に企業の努力義務とされ、
98年に義務化されました。定年年齢が延長される一方、
各企業ではそれに伴う役職人事の停滞や、団塊世代を
中心とした社員の中高年化によるポスト不足が懸念される
ようになり、対処策として役職定年制の導入が積極的に
進められました。』 日本の人事部より引用

定年年齢の延長とともに、団塊の世代を中心に
中高年化が進むことで若い世代のポストが不足する、
ポストとともに年齢に見合った給料も厳しい、
という会社側の事情があります。

つまり、長く続いた年功序列制度の維持が
限界に来てるとも言えると思います。

50代男性にとってみれば、年功序列制度は
入社以来長く続き経験した制度です。

右肩上がりに成長するという刷り込み、
入社以来続いていた年功序列制度、
「このまま安泰に会社員生活を終えられる」
という思い込み。

それらが全て覆される厳しい現実に
無意識のうちに目をそむけてしまうのも
無理がないのかもしれません。

image.jpg

◼︎転職というもっと厳しい現実

社内の厳しい現実の解決策として、ゆでガエル世代が
転職を検討したらどんな現実が待っているでしょう?
↓ ↓ ↓
キャリアを捨てる働き方──定年シニアが生き残るには

『冒頭の合同面接会のように、55歳を過ぎた段階での
求職で多くを望むのは難しい。とくに自分が築いてきた
キャリアを活かすことに固執すると、マッチした仕事を
見つけることが難しく、いつまでも職を得られない
可能性もある。』

年齢がいくほど求人企業にとって求人は
コストセーブが目的になっている。

50代の求人は、現役としてのキャリアが
求められずホワイトカラーの求人はとても少ない。

つまり、50代男性が転職を考えても、
求めるようなキャリアを生かす仕事も
ポストもほとんどないのが現状。

しかも給料は想像以上に少なく、最低賃金に
近い仕事になってしまう可能性もある。

住宅ローンや子供の教育費が残っていれば、
生計を維持することは現実的に無理です。

過去のキャリアやポストはもちろん、収入面でも
50代男性の転職はより厳しい現実と考えられます。

そうみると、50代男性にとって
ゆでガエル世代と言われようが会社に居残ることも、
厳しいけれど現実的な選択なのかもしれません。



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posted by GAGI at 19:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外部環境の変化とゆでガエル化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

【ゆでガエル理論】環境変化に気づかないゆでガエル状態に注意

市場環境など仕事を取り巻く環境の変化が激しく、
競合も躍起になり変化に対している中で、
顧客にとっての価値も変化している時代。

前回、継続的な売れる仕組みを考えていくために、
仕事を取り巻く外部環境の変化に対し、
マーケティング的思考を進め、
的確な打ち手を打つ重要性をお伝えしました。
↓ ↓ ↓
外部環境の変化を分析し的確な打ち手を考える


でも、現実的には仕事に影響する外部環境の変化に
気づけず後手後手に回り、気づかぬうちに取り返し
のつかない致命的な痛手を受けている。

そんなゆでガエル理論に陥ってしまう人が多いようです。

成長期から成熟期になり市場が飽和し、競争も激化。
インターネットによるオープン化やグローバル化、
人工知能やロボットなど技術革新など・・・

生活のサイクルが早くなり慌ただしく時間に追われる毎日。
ストレス解消で仲間内で飲み会やネットゲームやテレビに夢中。
職場と家庭の往復で色々な人との交流が少ない・・・

今の時代、環境変化が激しいだけでなく複雑であると
同時に、生活サイクルがスピード化孤立化しているので、
ゆでガエル状態になる危険性がますます加速しており、
意識して注意を向けていないと危険です。


◼︎ゆでガエル理論の意味

日本の人事部より引用
『「ゆでガエル理論」とは、ゆっくりと進行する
 危機や環境変化に対応することの大切さ、難しさ
 を戒めるたとえ話の一種で、おもに企業経営や
 ビジネスの文脈でよく用いられます。』


もともとは、科学の実験でカエルを水に入れて徐々に
熱すると、カエルは水が少しづつ熱くなる変化に慣れて
いき、「生命の危機と気づかないうちにゆであがって
死んでしまう」という話から来ているようです。

このゆでガエル理論は、「理論といっても、実際は
作り話で科学的にも誤りである」ようです。

でも、ゆでガエル理論がメジャーになり、多くの経営者や
経済学者や経営コンサルタンが語っているのは、
このゆでガエル理論が伝えるメカニズムが実際の経営に
とても当てはまるからです。


環境の変化を察知して、自分の仕事に影響が及ぼしそうな
要素に対し的確に対応する必要性は経営はもちろん、
生き方働き方など人生全般にも当てはまります。


◼︎環境の変化に伴って仕事の価値は大きく変化する

まず、ゆでガエルにならないために、外部環境の変化が
「仕事など自分に大きな影響を与える」ことをしっかり
理解することが大切です。

今、「仕事など自分に大きな影響を与える」
大きな環境の変化はいたるところに起きつつあります。


それに気づくために幾つかの事例をお伝えします。

特に、SOHO・フリーランスなど事業者も、会社で働く
人にも、あらゆる人の生き方働き方に大きく影響する
環境変化によって仕事の価値の変化が予測される事例です。


※第4次産業革命で国内735万人の雇用が減少?

第4次産業革命による就業構造の転換

「経済産業省の産業構造審議会は、2016年4月の
 『新産業ビジョン』の中間報告 として、2030年
 までに国内で735万人の雇用が減少するとの試算を発表」

新産業ビジョンとは第4次産業革命におけるビジョン。

第1次産業革命は水力や蒸気機関による工場の機械化
第2次産業革命は電力の活用
第3次産業革命はコンピュータによる自動化
第4次産業革命は「IOT」モノがインターネットにつながり制御される

2030年までに735万人と試算している雇用減少は、
対策を打つことで減少を押さえられるとも言っています。

でも、その対策は仕事の内容を高度化すること。

第4次産業革命は、様々な仕事が増減するだけでなく
仕事の内容も大きく変化すると予測されています。

第4次産業革命の影響は、会社で働く雇用者だけの
話だけでなく、SOHO・フリーランスにとっても
直接的間接的に関係することです。

まだまだ、実感が湧きにくいですが
モノとモノがインターネットを通じて
どんどんつながることによる環境の変化は
目に見えて加速すると考えられます。


※職業の中の技術の多くが機械化される

機械に奪われそうな仕事ランキング1〜50位!

『『週刊ダイヤモンド』では、米国の職業別就業人口と
平均年収から労働市場を出し、同論文を基に機械が
 代替する確率を掛け合わせ、「機械による代替市場規模」
 を算出した』

『労働市場の大きなところほど、企業が参入しやすく
 機械化が進むと考えた。計300兆円に上る市場から
 職業・仕事別のランキングを示したのが次の表である』

英オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授
が2013年に米国の702の職業別にどの技術が自動化される
かの確率を論文で発表。

この記事は、その論文を元にダイヤモンド社が
「機械による代替市場規模」をランキング形式で
算出したもの。

市場規模など、機械化を進める企業の参入しやすさ
なども考慮されているので、実際にこのランキング通り
仕事が置き換わるかどうかはわかりません。

でも、どんな職業・仕事も仕事の内容が機械化に
よって大きく変化することは確実です。

今現在、企業向けに機械化・自動化を進めている
SOHO・フリーランスは技術の進歩で求められている
価値が変わるとも考えられます。


このような社会インフラや技術革新だけでなく、
人口構成やライフスタイルの変化など様々な要素が
複雑に絡んで、自分の仕事に大きな変化を与える
環境の変化の中にいることは強く意識した方が
良いと思います。


◼︎意識していないとゆでガエルに陥る危険性

インターネットやスマホが登場してから、
仕事環境や生活環境そのものが急激に変化し
大きな影響を受けています。

その仕事や生活の変化が、ゆでガエルに
陥りやすい状況を生み出しています。

※慌ただしく時間に追われゆとりがない
インターネットが普及し常にレスポンスが求められ、
仕事に追われいつも時間がなく慌ただしい毎日。
いつも時間に追われ精神的なゆとりがなく
集中力も欠けるのでなんとなく毎日が過ぎてしまっている。

※毎日がルーティン化し環境変化に鈍感
業務の機械化が進み仕事もルーティン化して変化がない。
顧客対応や関係部署とのレスポンスが早く求められる
ようになり、残業が増え会社と自宅との往復。
毎日が同じことの繰り返しなので環境変化に
鈍感になっている。

※情報も均質化し変化を感じられない
メールやLINEやSNSやなど情報交換する相手は、
仕事仲間や同じ環境の仲間ばかりなので、
情報の内容が均質化して変化を感じにくい。

※コミュニケーションが限られる
職場と自宅の往復で友人も同じ環境の仲間ばかり。
違う環境の人とコミュニケーションがないので、
環境の変化に気づくきっかけがない。

※コンフォートゾーンから抜け出したくない
「コンフォートゾーン」とは、自分にとって
居心地の良い環境を意味する言葉。
一旦、この居心地の良い環境に慣れてしまうと、
その環境の変化を嫌う傾向にあるとよく言われ
ています。
だから、ルーティンで均質な毎日に慣れその環境が
居心地良くなってしまうと、無意識的に変化を避け、
環境の変化に気づかないようなる。

つまり、自分では気づかないうちに
自らゆでガエルになっていってしまいます。

ルーティン的で変化のない環境にいる人は、
環境変換に対して意識していないと、ゆでガエル
になってしまう危険性があり要注意です。





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2017年05月03日

外部環境の変化を分析し的確な打ち手を考える

マーケティング的思考を進め、継続的な売れる仕組みを
考えていく時に、事業を取り巻く外部環境の変化を
しっかり分析することはとても重要です。

こちらの本から引用します。
↓ ↓ ↓
マーケティング思考法 ―考えて行動するための実践的手引書


◼︎今仕事を取り巻く外部環境は大きく変化している

『20世紀のインターネットの出現は強力な力で
まさに我々の生活を大きく変えようとしている。』

『こういった変化は激しいだけでなく、複合化し、
さらにスピードアップしている状態だ。』

前回の記事でも触れましたが、
↓ ↓ ↓
マーケティング的思考で提供価値を創造し新しい需要を喚起する

今、変化が激しい時代、仕事を取り巻く環境も
大きく変化しています。

現在は、経済成長から成熟期への転換点でもあり、
インターネットの普及、グローバル化、AIなど技術革新、
顧客の価値観やライフスタイルの多様化など、
大きなうねりのような変化にさらされています。

特に、インターネットの普及をはじめ、人工知能や
クラウドコンピューティングなどの技術革新は、
仕事環境だけでなく、生活環境や社会環境にも
変化をもたらします。


◼︎外部環境の変化はピンチにもチャンスにもなる

『成功している企業であろうと、一旦変化への
対応が後手に回ると、すばやく対応した競合に
逆転され、さらに差をつけられかねない危険も伴う。』

『市場の変化は機敏にとらえれば機会ともなるが、
後手に回ると大きな脅威にもなる。』

この外部環境の変化は
自社の事業活動に大きな影響を及ぼしています。

だから、事業者は仕事を取り巻く
外部環境の変化を常に分析し自社の事業にとって
どのような影響を及ぼすか、機会となるか脅威となるか
見極めることが重要です。

その変化の中で、事業に大きな影響がある
要素を見極め的確な打ち手を考える必要があります。

その変化を見極めしっかりと対応しないと、
事業が大きな痛手を負う可能性もあります。

逆に、しっかりと外部環境の変化に対応すると
事業の大きなチャンスにもなります。


◼︎外部環境の変化で顧客が求める価値も変化する

顧客が求めるモノ、顧客にとっての価値も
顧客自信の生活環境はもちろん、ライフスタイルや
人口構成や世の中の流れなど社会全般の環境など
多岐に渡って影響されています。

しかも、グローバル化やインターネット、AIなどの
技術革新など様々な環境の変化が
「変化が激しく複合化しスピードアップしている状態」であり、
その変化に伴って顧客の求める価値も大きく変化しています。

事業者として、その変化を察知し競合に真似されない
独自の価値を創造し提供する必要があります。

変化が激しく複雑化しているので、顧客自身も
その変化に気づいていないことも多いので、
気づいていない価値の変化を気づかせることも
大切になってきます。

SOHOやフリーランスなど事業者はもちろん、
働く人にとっても仕事を取り巻く環境が
どのように変化してどのように仕事に影響するか
常に考え、その変化をチャンスとなるよう
打ち手を打つ必要があります。



◼︎緩やかな大きな変化には注意が必要

外部環境の変化の中でも、事業に大きな
影響を及ぼすけれどその変化が緩やかで
間接的な変化の場合、その変化に気づかないまま
いつの間にか大きな変化に巻き込まれ、
打ち手も打てずにピンチになる危険性に充分注意が必要です。

特に今の時代は、今まで
経験したことのない様々な変化が起きています。

その変化に敏感に察知することが求められています。

このブログでも、仕事に影響がおこりそうな
外部環境の変化はどんどんお伝えして行きます。




*****************************************************
モノが溢れ市場が飽和し、ユーザーの価値観やライフスタイルが
多様化・複雑化している現代。ユーザーとって魅力的な
独自の価値を提供する必要があります。
そのために、
提供価値の創造⇒価値の伝達⇒価値の提供⇒価値の交換
のプロセスをしっかり考えていくことが重要です。

【フリーランス・サービス事業者向け】集客のぶれない軸をつくる「マーケティング的思考」入門


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2017年05月02日

マーケティング的思考で提供価値を創造し新しい需要を喚起する

マーケティングとは
「継続的に売れる仕組みをつくること」と言えます。

経済成長が終わりモノを作って売れば
売上が上がった時代はとっくに終わっています。

継続して安定した売り上げを上げていくために、
マーケティング的思考で顧客にとって、魅力的な
価値を創造し新しい需要を喚起することが
必要になってきています。


なぜ今、マーケティング的思考が大切なのか。

価値を創造し新しい需要を喚起しなければ
ならないのか。

その背景となっている事業を取り巻く
環境の変化が密接に影響しています。

だから、
その環境の変化をしっかり理解して
的確な戦略を立てることが重要です。

SOHOやフリーランスなど事業者はもちろん、
組織で働く人も、自分が働く会社や業界がどんな
環境にあるのか知ることは、自分らしい
新しい働き方を考えていく上でとても大切だと思います。


◼︎モノが溢れ豊かなになりモノがなくても困らない

自分の生活環境を見ても、家電や家具などひと通り
揃っていてモノが溢れていませんか?

この商品がないと困るのでどうしても欲しいと
必要に差し迫っている状態は少ないはずです。

今の時代、基本的にモノは溢れているし、
生活はそこそこ便利で快適なので、
困ったことや大きな不満は生まれにくいです。

しかも、
多種多様な商品が供給されているので、
ユーザーにとっては選択肢がたくさんあります。

欲しいものはあるかと問われても
すぐに思いつくような製品は少なく、
欲しいと思ってもそれは経済的な理由で
すぐには手に入れられないモノ。

生活はそれなりに豊かになり、
モノの溢れているので、なくても困らない
ので積極な消費に結びつきません。


◼︎モノの豊かさが生活の豊かさに直結しない

一昔前は、まだまだモノが今のようにあふれていなくて、
新しいモノを買うと生活が楽になり楽しくなりました。

モノが増えることで生活も豊かになった時代であれば、
こんなものが欲しい、こんな生活がしたいという
消費欲求がはっきりと自覚できました。

でも、
今はモノが溢れ大抵のものは揃っている。
確かに良いものや新しいものも欲しいけど
無くても困らない。

このような状態でユーザーに欲しいものは何か、
困っていることは何かと聞いてもユーザー自身も
欲しいものは何か中々答えられないことが多いと思います。

モノの豊かさが生活の豊かさに直結しない時代。

モノやサービスが溢れている現代では、
商品が売れにくくなりました。

いくら良い商品を作ったとしても、お客さんにとって
それが不要であると感じられたら売れるはずがありません。

だから、毎日の生活が豊かに充実するモノ、
何だかワクワクして欲しくてすぐにでも買いたくなる
ようなモノなど、買いたいという欲求を刺激する
ユーザー自身も気づいていないような
価値を提供することが重要になっています。


◼︎ユーザー価値観・ライフスタイルの多様化複雑化

経済成長時代は、モノも豊かでなく情報も少なかった時代、
価値観もライフスタイルまだ画一的でした。

成熟の時代になり、
顧客の価値観もライフスタイルも多様化しています。

画一的なものを嫌い、自分らしさ
個性を重視する傾向が強まっています。

しかも、
1人ひとりの中でも複数の価値観や
価値観やライフスタイルを持ち、
その価値観やライフスタイルも固定せず
変化することも多くなり複雑化します。

購買心理も変化し移ろいやすいので、
ビッグヒットするヒット商品も生まれにくく、
ロングセラー化も少なくなっています。

だから、誰にどんな価値を提供するのか
明確にしていくことが必要です。

ターゲットユーザーを特定しそのターゲット
ユーザーが何を求めているか、どんな商品に
高い満足を得やすいのかしっかりと理解する。

そして、ターゲットユーザーが高い価値を感じる
商品サービスを提供していかなければ売上げは伸びません。

最近は、価値観が多様化し過ぎて
同じ価値観を共有したいというニーズも
大きくなっているように感じます。


◼︎製品情報を簡単に入手し詳しく比較検討できる

最近は、インターネットの普及で、価格比較サイトや
製品レビューサイト、SNSなど様々な情報が発信されているので
ユーザーはいつでもどこからでも
製品を調べ比較検討することが簡単です。

自社製品だけでなく競合他社の製品も、価格や機能や品質を比較し、
口コミなども合わせ一番納得する商品を購入することができます。

それは、ユーザーだけでなく競合他社も、常に他社の動向や戦術を
調査することができる環境ということ。

競合は他社が売れている情報をつかんだら、すぐに良い部分の
真似をして自分の製品を優位にしようと躍起になっています。

だから、
競合がどんなに真似しようとしても
真似されない独自性を持ち差別化できる
商品サービスを開発する。

ユーザーが比較検討しても、明らかに他社に対して優位な
価値を感じてもらえる商品サービスを提供し、自社製品を
選んでもらうことが、常に安定した売り上げを
上げるために重要になってきます。


◼︎製品の高度化・複雑化

高度化とは技術や品質が向上し製品としての
完成度が高まること。

モノ自体の完成度が高くない時は、
そのモノに様々な我慢や不満も持ちます。

また、機能的には気に入っていても、
品質が安定していなければ、
すぐに壊れるとか、電池がすぐなくなるので
「使えない」ことが頻繁におこります。

でも、製品の完成度が高くなると
「使えない」と思うことが少ないので、
我慢や不満が少なくなってきます。

差し迫って新しい製品へ買い替える
必要もありません。

技術や品質が高度化すると
機能や品質だけでは競合他社の製品と
差がわかりにくくなってきます。

多少技術が優れ商品に優れた機能があっても、
高い品質があってもそれだけでは購入に至りません。

必ずしも良い商品・サービスが売上に
結びつかない時代です。

ただ逆に、商品の高度化複雑化が進むと
それに追いつけない人、
困っている人も出てきています。

高齢者などパソコンなどの電子機器などは
機能があり過ぎて使えない、
使いこなせない人も多くなっています。

スマホが全盛ですが、使い方がわからない人や
そんなに機能はいらないからとガラケーにしている人もいます。

スマホだけだと通信費がかさむので、ガラケーで
通話やメールだけ使い分けている人もいます。

製品の高度化複雑化が進むと、ユーザーの中には
追いつけない人や、利用頻度がすきない人、
1部の機能が使えれば良いユーザーが必ず存在します。

そのユーザーに対して、使い方をていねいに
教えるサービスや、利用を代行するサービス、
機能をシンプルにした製品など
新しい価値を生み出すことができます。



◼︎成長時代は終わり市場は飽和している

成長の時代は景気の波風があっても、
市場全体は常に右肩上がりで消費も拡大していました。

だから、ひととき景気が悪くなり売り上げが落ちても
時間が経てば景気は回復し売上も元に戻ることが多かったはずです。

売れない商品があっても、新商品で挽回したり、
新しい取引先を開拓し売り上げを伸ばすなど、
需要が常に拡大していたのでなんとかなった時代です。

でも、今は成長時代はとっくに終わり、
市場は飽和しています。

しかも、勤労者の可処分所得(実際に使えるお金)は、
年々減少し財布のヒモはますます固く閉ざされています。

需要と供給で言えば、既存の市場では、
需要は現状維持もしくは減少していく中で
供給はどんどん増え続けています。

既存市場では、競合との間でシェアを奪い合うだけでは、
いずれ価格競争になり利益を削り疲弊して行きます。

どんどん市場が縮小して行けば、
競合との体力勝負になり共倒れも考えられます。

それでは売れ続けることは出来ません。

だから、
新たな需要を喚起することが必要です。

溢れる商品の中でもユーザーが欲しい買いたい
と思うものや、ユーザー自身も気づいていない
潜在的な欲求を理解し、その欲求を満たす新しい価値を
商品やサービスを通じて提供する。(価値の創造)

価値の創造によって、冷めていた消費意欲を
刺激して新しい需要を喚起することができます。



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2017年05月01日

顧客とのコミュニケーションを重視する企業ほどリピート顧客の比率が高い

『顧客とのコミュニケーションを
重視する企業ほどリピート顧客の比率が高い』
  小が大を超えるマーケティングの法則 岩崎邦彦著

こちらの本の調査では、
顧客との接触回数が多い企業ほどリピート顧客を
増やしているという結果が出ています。


ただ、
顧客とのコミュニケーションを重視する企業は、
単に顧客との接触回数(量)を増やすだけでなく、
コミュニケーションの質をより重視します。

リピート顧客の増加は安定した売上基盤に
なるので、企業としては最重要な
マーケティング施策です。

顧客とコミュニケーションの密度を高め、
積極的に接触し密接な関係を構築することで
リピート顧客を増やしているようです。



◼︎ただ顧客との接触回数を増やせば良いわけではない

顧客と接触回数を増やすと言っても、
やみくもに顧客と接触回数を増やせば
リピート顧客が増えるわけではありません。


いつの間にかメールアドレスを取得され、
一方的にスパムメールが送られてくる
経験を持たれた人も多いと思います。

その一方的な迷惑に近いメールを
受け取ってどんな感じを受けましたか?

顧客の立場で考えることは、
マーケティング的思考にはとても大事です。


一方的に良い情報ばかりを並べたて、
今だけお得のような内容でとプッシュしてくる
メールを迷惑に感じるとともに、嫌悪感を抱く
人もいるのではないでしょうか?

相手企業に対して、継続的な事業としての姿勢に
疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?

顧客と効果的なコミュニケーションするには、
ただ接触回数を増やせば良いわけでなく、
効果を高めるための前提があります。


◼︎接触することを心地よく受け入れてもらう

顧客と接触していくには、接触することを
心地よく受け入れてもらわなければいけません。

顧客に受け入れてもらえなければ
接触を試みても拒絶されるだけです。


スパムのような一方的なメールは
迷惑メールにしかならないことと同じです。

先ず、顧客に自社や自社製品をお気に入り
になってもらうことが重要です。

そのためには、自社製品のコンセプトや
こだわり個性などしっかり伝わること、
そして提供価値を感じてもらうこと。


会社として信頼を得るために、会社のミッションに
共感してもらったり、コンセプトやビジョンなども
理解してもらうこともとても大切ですね。


◼︎ラポールの形成

コトバンクよりラポールとは、

『心理学で、人と人との間がなごやかな
心の通い合った状態であること。
親密な信頼関係にあること。』

顧客と親密な関係を築くためには、
フレンドリーな人的コミュニケーションが
重要と言われています。


フレンドリーと言っても、
馴れ馴れしく接することではありません。
単なる「売り手」と「買い手」として
ビジネスライクでなく、
親しみがあり暖かい関係を持てること。

リアルな店舗があれば、実際に親しみを持って
暖かなコミュニケーションを取ることは比較的
簡単だと思います。

でも、
インターネット通販ではリアルな接触が
持てないからこそ、売り手の顔を見せたり、
親しみや温もりを感じる情報の発信が重要です。


もちろん、親しき中にも礼儀ありで、
クレーム処理におけるきちんとした誠実な
対応、問い合わせ時や発送トラブル時の
的確な応対などによって顧客との
信頼関係に大きな差を生みます。


◼︎個々の顧客との個別コミュニケーション

おもてなし度が高いホテルなどでは、
宿泊客全員の名前と顔を覚えていて、
顧客に対して、「お客様」とよいう呼び方をせず、
必ず名前で呼びかけるそうです。

これは、ワントゥワンマーケティングと言い、

『企業がマーケティング活動を行っていく際に、
顧客一人ひとりの趣向や属性などを基とした上で、
顧客に対して個別にマーケティングを行っていく
という方法である。』
ウィキペディアより引用

例えば、誕生日に合わせてお祝いメールを送ったり、
顧客の好みそうな新商品を紹介したり、
顧客一人ひとりに対して個別なコミュニケーションを
行っていくマーケティング手法です。

対応を受ける顧客としては、自分だけに
コミュニケーションをしてもらえれば、
よりその企業に親しみを感じるはずです。

ただ、
この個別のコミュニケーションは
相手企業や商品がお気に入りだったり、
ちゃんとした親密な関係があってこそ。

親密な関係性が構築されているからこそ
効果的なコミュニケーションになり、
リピート顧客として増えていきます。



◼︎双方向コミュニケーション

顧客とのコミュニケーションを重視する企業は、
企業からの一方的なコミュニケーションでなく、
顧客との双方向のコミュニケーションを
大事にしています。

例えば、コールセンターなどを設置し、
顧客が問い合わせしやすいように工夫したり、
クレームも即時に対応したり、
定期的にアンケートをとって顧客の声を集め
要望を形にしたりしています。

SNSにも積極的で、
フェイスブックやインスタグラムのいいねやシェア、
ツイッターのフォローやリツイートすることで
顧客はその企業や商品への愛着を共有出来ます。

また参加型のイベントや企画を定期的に行うことで
顧客とのコミュニケーションを深めます。

顧客としては、顧客側から企業に対して
コミュニケーション出来る方法が多いと
より親密さが増します。

商品への愛着も強くなるので、
リピートが促進されます。



◼︎質の高い定期的なコンタクト

顧客とのコミュニケーションを重視して、
リピート顧客を増加させている企業は、
上記のようなコミュニケーションを加味
しながら、企業は定期的にタイミング良く
様々なコンタクトを実施しているようです。


代表的な内容をお伝えします。

・誕生日や結婚記念日など顧客のライフイベント
・顧客の家族のライフイベント(プレゼント用など)
・商品を売った直後のアフターフォローや
利用状況確認を兼ねたアフターサービス
・買い替え等顧客の購買サイクルに合わせて
・参加型の新商品発売、イベント開催等
・住所や勤め先等顧客側の変化
・季節や年度の変わり目、季節行事に合わせて




この記事のように
↓ ↓ ↓
「さらば楽天市場 自前サイトで勝負」大手モールと自前サイトのメリットデメリット


インターネット通販では、楽天などの
大手ポータルでは顧客と親密なコミュニケーションを
取るには制限が多いため、多くの企業が自前サイトを
構築する背景がよくわかります。

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モノが溢れ市場が飽和し、ユーザーの価値観やライフスタイルが
多様化・複雑化している現代。ユーザーとって魅力的な
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2017年04月29日

「さらば楽天市場 自前サイトで勝負」大手モールと自前サイトのメリットデメリット

前回、
日経MJの記事から楽天市場を退店し
自前サイトを立ち上げる企業が増加し
その理由について考えてみました。
 ↓ ↓ ↓
「さらば楽天市場 自前サイトで勝負」日経mjの記事から退店理由を読み解く

今回は、その理由を加味して楽天市場など
大手ショッピングモールと自前サイトの
メリットデメリットを考えてみます。



◼︎集客力

楽天市場への出店のメリットは
なんといってもその集客力です。

自社でサイトを作った場合にはゼロから
集客をはじめないといけませんが、
楽天に出店すればすでに閲覧者が大量にいるため、
最初からある程度の人に見てもらえる可能性が高いです。

自社でネットショップを開設しただけでは
まったく集客は出来ていないどころか
はじめは閲覧すらしてもらえません。

効果的な集客方法がないと、ショップは開設
したけれど誰もショップを訪れず、
商品は全く売れない状態が続きます。


◼︎ネットショップとしての認知度と信頼度

楽天市場の大きなメリットは、大手電子商取引
(EC)モールとして抜群の認知度があります。

そして、実際に利用した人が多いので
利用するに当たっての信頼度はとても高いです。

自前サイトを立ち上げる場合、リアルな店舗で
認知されていなければ全くのゼロからネットショップを
立ち上げることになるので認知度もゼロです。

自前サイトの認知度がゼロ、しかも名前も聞いたことが
ないので、ちゃんと商品は届くのか、ネットショップ
そのものはちゃんと存在しているのか、
などネットショップとしても安心して利用出来るかも
わかりません。


集客にも連動しますが、先ず、自社や自社の商品を
知ってもらうことからはじめ、
ネットショップとしての信頼を生むためには地道な
実績づくりが必要です。


◼︎ネットショップでの売上までのスピード

自前でネットショップのサイトを開設し、
自社や自社商品を知ってもらい、
実際に売上げを上げるまでのスピードを考えると
かなりの時間がかかります。

その点では、楽天市場の場合、
利用する会員数は膨大で、商品を販売する仕組みは
出来上がっているので価格対応やポイント付与など
目立つ手法を使えばそれなりに売り上げ出来ると思います。

売上を上げるまでのスピードは自前サイトを
ゼロから立ち上げるまで場合と大きな違いだと思います。


◼︎自社の認知度やブランドイメージ

楽天市場への出店では色々な制約があります。

楽天のブランドカラーの赤に統一されること、
陳列やシステムやデザインのカスタマイズに
自由度がなく、商品の見せ方の制約や
インスタグラムなどSNSと連動取れないなど
自社製品のコンセプトやこだわりや個性を
表現出来ずユーザーに伝わりません。

また、楽天市場としての認知度が高く楽天としての
統一したイメージも強いので、商品の購入者は
楽天市場で商品を買っている認識が強く
自社店舗から買っているという意識はとても弱いはずです。

しかも、楽天モール内は出店店舗もとても多いので
自社もその中に埋没してしまいます。

だから、自社店舗は認知されず、商品のブランド
イメージも定着させることは難しいと思います。

自社を認知してもらい商品のブランドイメージを
伝えられないので、各店舗ともに、

『楽天市場で目立つために価格を下げるか
 「ポイント◯倍」「送料無料」など派手に
 見せる必要がある。』

コンセプトやこだわりなどブランドイメージでの
差別化ができなにので、自社はそのつもりはなくても、
その価格競争に巻き込まれる危険性があります。


◼︎リピート受注

インターネット通販の魅力は、一度商品を購入して
もらった後に繰り返し購入してもらうリピート受注。

楽天市場の場合、購入者の個人情報を自由に持てない
ことや、メルマガの発行上限など、購入者との
コンタクトが制限されてしまいます。

モールでは、自社の認知度やブランドイメージが
弱いので、一度自社商品を購入してくれたお客様でも、
多店舗と価格比較されてしまう可能性が高いので
購入者がそちらへ移ってしまうことがあります。

つまり、楽天市場では、購入者と制限された
コミュニケーションの中でリピート受注して
いくにははかなりの労力がかかることが想像できます。



◼︎ユーザーとの関係構築

ネット通販では、新規ユーザーに既存顧客になって
もらいリピート受注をしてもらう。

その既存顧客から安定的に継続的な受注をしてもらう
とともに、口コミや紹介をしてもらい新規ユーザーを
拡大する。

この良い循環を生む仕組みはづくりが、安定した売上を
上げて事業を継続させるためにはとても重要です。

そのためには、
ユーザーとの長期的に良い関係性を構築することが何よりです。

でも、モールでは、購入者の個人情報が自由に
持てないため、個別のアプローチができず、
アプローチが一辺倒の対応になってしまいます。

購入者とのコミュニケーションが取りづらいので
ユーザーとの関係性も弱い関係しか構築出来ません。

自前のサイトであれば、制限なく自由にユーザーと
コミュニケーションが出来るので、メールアプローチ
だけでなく、ハガキDMの活用など柔軟なアプローチ施策が出来ます。

リピート受注促進もユーザーとのより強い関係構築も可能です。

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モノが溢れ市場が飽和し、ユーザーの価値観やライフスタイルが
多様化・複雑化している現代。ユーザーとって魅力的な
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そのために、
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