2017年04月21日

フリーランスとフリーターでは求める「自由」が違う

最近、時間や場所に縛られず会社から
自由に働きたいという人が多くなっていること。

そして、好きなことを自由にしたいと、
過度に自由を求め過ぎてフォーカシング・イリュージョン
「間違った幸せを目指してしまう不幸」について
前回の記事で書きました。
↓ ↓ ↓
過度に自由を求めると「間違った幸せを目指す不幸」になる危険性


働き方が多様になっている現在、時間や場所に
縛られずに自由にやりたいことをするという
ニュアンスで、フリーランスとフリーターを
同じように捉えている人もいます。

このフリーランスとフリーターの
求める自由の違いを知ることで、
「間違った幸せを目指す不幸」かどうかの
違いを知るヒントがあると思います。


フリーランスもフリーターも
はっきりとした定義も決まっていません。

だから、同じように言葉を使っている人がいますが、
その自由の意味は全く違います。

こちらの記事から
 ↓ ↓ ↓
「自由」から考えるフリーランスとフリーターの10の大きな違い

◼︎フリーランスとフリーターの自由の意味

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/
『フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、
 組織に専従しておらず、フリーランス自らの才覚や技能
 を提供することにより社会的に独立した個人事業主
 もしくは個人企業法人である。』

出典:http://imasara-chigai.lance5.net/z652.html
『フリーターとは、フリー・アルバイターの略である。
 今日では、アルバイトだけでなく契約社員や派遣社員を
 含めてフリーターと言う場合もある。いずれにしても、
 正社員ではなく流動的な雇用形態を指す言葉である。
 フリーターのフリーは、「仕事に縛られない」=「自由な」
 という意味で用いるケースも多い。』

フリーランスとは、特定の企業や団体や組織に
所属せず専従ではなく、自由な立場で業務を
受ける仕事とする独立した事業者。


「専従契約」や「専属契約」でなく、フリーの
立場で「自由契約」でクライアントから
請け負った業務を遂行する。

それに対し、フリーターはいわゆる定職に
つかずアルバイトなど流動的な雇用形態で
仕事に縛られない状態でいること。


◼︎フリーランスとフリーターは求める自由が違う

フリーランスとフリーターの
働くことの意味からの違いでは、

フリーターは働くことを
「labor」労働=苦役というニュアンスでとらえ、
その辛い労働そのものからの自由を目指します。

フリーランスは、働くことは「work」仕事(ワーク)
として、独立した事業者としてクライアントに対し、
自由な立場で自らの才覚や技能を提供する
というニュアンスです。

フリーランスが特定のクライアント企業に従属するのでなく、
フリーとして自由な立場で「自由契約」を求めるのに対し、

フリーターは、特定の雇用形態を取らないで、
仕事に縛られない自由を求めます。


◼︎仕事へのプロ意識と責任感

フリーランスとフリーターでは、
働くことに対して求める自由が違うので、
当然仕事への取り組み方や自覚も違います。

『(フリーランスが)安定して商品サービスを
 提供し続けるためには、事業の安定化とともに、
 クライアントが求める価値を常に最大に
 しなければなりません。』

フリーランスが、クライアントと自由な立場で
契約を結んで行くためには、クライアントに対して
他の競合するフリーランスに比べて、差別化出来る
独自の提供価値を高めなければいけません。

だから、
『一貫して一定してクライアントに価値を提供して
 いくためには、市場の動向や仕事環境の変化へ
 対応したり、求められているスキルや技能を
 追求しブラッシュアップする。』

『いつでも安定したQCD(品質・コスト・納期)を
 提供するためベストパフォーマンスを出せるよう
 体調管理やモチベーション管理も重要です。』

フリーランスがフリーな立場で自由契約をするためには、
提供価値を最大化すると同時にクライアントとの継続的な
関係性の構築することもとても重要です。

取引先から案件の依頼が来た時、
安定した仕事を供給出来なければなりません。

そのためにも、いつでも安定して一貫した
クオリティーの仕事を提供していくプロ意識と
プロとしての責任感が大切です。

フリーターはどうでしょう。

働くことは苦役でしかないし、仕事に縛られたくないので
プロ意識も責任感も持ちたくないのが現実ではないでしょうか?


◼︎高い専門性

『フリーランスは事業者であると同時に、
 その事業を「自らの才覚や技能を提供すること」
 で成り立たせます。つまり、フリーランスは
 事業者であると同時にプロワーカー(プロの職業人)
 でなければなりません。』

自由な立場でクライアントと契約するためには、
他の競合するフリーランスに対して差別化出来る
才覚や技能を活かした高い専門性が必要です。

クライアントに対し、他の競合するフリーランスと
比較してこれといった提供価値に魅力がなければ
受注も来ない可能性もあります。

受注はもらえるとしても、発注先はたくさん
あればクライアントの優位な価格や条件で
仕事を請け負わなければならず、
クライアントと対等な立場で
自由な契約を得ることはとても難しくなります。

その独自の才覚や技能など高い専門性と
経験やノウハウを積み上げクライアントの
要望や期待にきっちり応えなければなりません。


そして、自由な契約を継続して行くためには
求められているスキルや技能など専門性を
追求しブラッシュアップしていく必要があります。

ライフプラン.jpg

◼︎仕事の発展可能性

こう見ると、フリーランスはとてもハードルが高く
とてもシビアに思えます。

フリーランスとしてやらなければならない
「不自由」なことは多いかもしれません。

でも、

『事業基盤を作り、安定してクライアントの求める価値を
提供できるようになれば、クライアントからの評価や信頼も
高まり、実績や経験値やノウハウも積上げられます。』

この状態になれば、
仕事に縛られたくないフリーターと違い
どんどん仕事が発展していきます。

収入も安定し仕事も自分の裁量で
コントロールできるようになれば、
「時間」も「場所」も自由に選べるように
なるはずです。


仕事の発展可能性で考えた時、
仕事に縛られたくないフリーターには
どのくらい発展可能性があるかはとても疑問です。



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posted by GAGI at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 求める自由の違い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする