2017年04月11日

【思考の時計が1週間単位】目の前のことに追われ時間に流される危険性

変化が激しい現代。仕事を取り巻く環境も
様々に変化しています。

意識していないと、忙しく仕事に追われ、
時間に流され時間があっという間に過ぎてしまいます。

その間にも仕事に関連する環境はどんどん変化し、
その環境の変化を予測し打ち手を考えないと、
状況がどんどん悪くなる危険性があります。

この記事はアパレル業界について書かれていますが、
他の業界にも同じことが言えるはずです。
 ↓ ↓ ↓
「アパレル業界は集団自殺している」
ワールド元幹部が語る、業界不振の病根


そして、その中で働く人が仕事に追われ、
時間ばかり過ぎていく危険性。

自分にも当てはまると思える人は、
現状をしっかり見据え対策を考えましょう。


◼︎【思考の時計が1週間単位】未来の変化を考えなくなる

『アパレル業界の思考の時計まで
1週間単位になってしまったということです。』

『だから目先にとらわれて、3年、5年、
10年先に起こる変化を誰も考えなくなりました。
今ではせいぜい半年が関の山でしょう。
これが不振の大きな原因の一つです。』

働き方改革の中で、残業時間を制限する動きがあります。
働き過ぎを押さえ、ワークライフのライフも楽しむ
ことも推奨しています。

それとともに、
働き過ぎは目の前の仕事ばかりに追われ、
環境の変化への対応や学び直しやスキルアップなど
の機会が持てない危険性があります。

目の前の仕事に追われ、時間に流されていると
今起きている変化に気づけず、5年後10年後の
変化など考える余裕もありません。


◼︎目先に追われ市場や顧客の変化に気づけない

『自動車と同じように、
若者の気持ちが服から離れています。』

『今は服に金と手間をかけるのが
むしろかっこ悪いという風潮すらある。』

不振の現状を正しく認識出来ていない。

だから、不振の根本原因を分析し、仮設を立て、
市場や顧客の変化を見据え、未来に起こる変化を
予測し打ち手を考える。

大きな市場、顧客の変化。
若者の消費心理やライフスタイルの変化、
ネットオークションやフリーマーケットの拡大の背景、
お金に関する価値観や収入の現状。

若者の気持ちの変化や
それに伴う購買行動の変化に気づけず、
根本的な打ち手など考えられない。


◼︎市場の変化に対して打ち手が考えられない

『日本への生産回帰は現実的な選択肢に
入ってきています。勿論、これまでの
ような大量生産のインダストリー型は無理です。
でも、クラフト型の小ロットのモノ作りなら可能です。』

環境のの変化に対して、狙うべき戦略を考える。

同じ大量生産大量消費のビジネスモデルで
ユニクロなど競合に勝てるか?
価格競争にも対応できるか?
など

若者が持つ提供者視点の
「定価」に対する違和感を払拭出来るか?

ユニクロのような実用品ではない
ファッションブランドとして提供価値が高いか?

服離れし始めている若者の気持ちに突き刺さるか?

ひとつの解はクラフト型。
セカンドウェーブからサードウェーブへ。


◼︎閉塞された関係の中で思考停止状態

このアパレル業界の風土や体質は
他の様々な業界にも通じるのではないか?

『アパレル業界は川上から川下まで分断されて
いるがゆえに、全体として効果的な対応策を
打ち出しにくいよ』

『まずは不振の現状を正しく認識し、
その上で、業界全体で議論する必要があります。』

『アパレルほど横連携しない業界も珍しいです。』

圧倒的なタテ構造。
しかも分業化していることでタテ構造さえ分断。

ヨコの連携、ましてや斜めの関係性など持てない。

異質なモノ、多様性とコミュニケーションしない、
タテ社会の中で、大きな市場の変化や
現場の声も届かず、もしくは聞く耳を持てない
裸の王様状態。

経済成長時代の大量生産大量消費の
枠組み、構造、風土、仕組み、思考法など
のままではないか?

良い商品を作れば売れるというプロダクトアウトの発想。
そして、目先のことばかり考え市場の大きな変化を
見据えられず長期的な変化を予測出来ない。

顧客視点で提供価値をイマジネーションしない。

閉塞された関係の中にいると、
従来の思考の枠組みから出られないません。

しかも、昔ながらの上下関係の中にいると、
従来の思考の枠組み通りに動かないとまずいので
だんだんと思考停止になる危険性があります。

DSCF5828_TP_V.jpg

最近「茹でガエル」と言う言葉が目につきます。

カエルをお湯の中に入れて、ゆっくりと徐々に
お湯を温めて行く。

少しづつしかお湯は温まらないので、カエル
は温度の変化に気づかずずっとそのままでいる。

やがて、お湯は熱湯になってもカエルは気づかず
茹でガエルになっていずれ死んでしまうという話。

この茹でガエルのように、
目の前のことで精一杯になり、日々忙しさに追われ、
自分達を取り巻く大きな環境の変化に気づけない。

この状態が続くと、日々の変化の中で自分が
どんな状態にあるかも気づけず、
自分がまずい状態であることにも気づけなくなります。


茹でガエルにならないよう注意が必要です。


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posted by GAGI at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時間に流されない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする