2017年08月06日

【メリハリ消費】提供価値によって値上げと値下げ競争に2分する

【メリハリ消費】提供価値によって値上げと値下げ競争に2分する

こちらの記事から
↓ ↓ ↓
日経紙面から「堅調景気の実相(中)値上げ値下げ、せめぎ合い。」
[ 2017年8月1日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

『523品目の消費者物価を見ると、6月時点で
 全体の半数強にあたる279品目が値上がりし、
 急激な物価下落が起きる状況ではない。
 しかし、足元では上昇品目の数はじわじわと減少している。』

今、消費の現場では値上げと値下げがせめぎ合っています。

値上げをすんなり受け入れ価格が高くても消費する商品と、
値上げを受け入れられず出来る限り安く消費する商品に
分かれています。

出来る限り安く消費する商品提供者は
当然値下げ競争せざるを得ません。

値上げと値下げ競争になってしまう
違いは提供される価値。

価値志向と節約志向のメリハリ消費が
より鮮明になっています。

■メリハリ消費とは

メリハリ消費とは、
『価格が高くても、価値を認めれば消費をする』
 価値志向と、飲料や衣服など身の回り品など
『生活に身近な商品には、支出を切り詰め』
価格を最優先する節約志向
をメリハリをつけて消費する傾向のこと。

身の回り品など単に日常で使う商品には
単なる値上げは受け入れずネット通販
なども活用し少しでも安く消費する。

だから、
価値を訴求しない商品は値下げを求められ、
競合と値下げ競争せざるを得なくなります。


■提供価値を感じられる商品にはお金をかける

『消費者は健康志向など旬のキーワードを巡る
商品にお金をかける「メリハリ消費」を強めている。』

リンガーハットの国産野菜を多く使う人気メニューは
値上げをしても売り上げを伸ばし、免疫力の強化が
期待できる菌を含み明治ヨーグルト「R―1」
は値下げをされないで堅調に売れています。

クロネコヤマトは、今まで無料サービスにしていた
当日配送を通常配送に対する「価値に対して
運賃を払ってもらう」ことを検討しています。

健康志向など旬のキーワードとして価値を感じる
商品には値上げをしてもお金をかける消費が
より強くなっているようです。


■身の回り品は値上げを受け入れず値下げ競争

『今年の春、人材確保に向けた賃上げと原材料の
 値上がりを受け、ティッシュやバター、はがきなど
 身の回り品で値上げが相次いだ。しかし、店頭の顧客は、
 単純な値上げはなかなか受け入れない。』

身の回り品を少しでも安く身の回り品を買うため
ネット通販の利用も増加。

店頭での販売では、流通大手のイオンやコンビニの
セブンイレブンなど各社が日用品などを値下げした。

イオン250品目値下げ 食品や日用品、4月中に順次

セブンイレブン、日用品60品目値下げ 平均5%

スーパーやコンビニだけでなくドラッグストアも含め
日用品の値下げ競争が激しくなっています。

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今年になってメリハリ消費はより
強くなっているようです。

提供価値によって商品やサービスが
値上げになるか値下げ競争になるか
がはっきりと2分しています。

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モノが溢れ市場が飽和し、ユーザーの価値観やライフスタイルが
多様化・複雑化している現代。ユーザーとって魅力的な
独自の価値を提供する必要があります。
そのために、
提供価値の創造⇒価値の伝達⇒価値の提供⇒価値の交換
のプロセスをしっかり考えていくことが重要です。

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posted by GAGI at 22:31 | Comment(0) | メリハリ消費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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