2017年12月13日

【米ギャラップ社の社員エンゲージメント調査】日本は「熱意ある社員」は6%

米国のギャラップ社が世界各国の企業を対象に実施した
従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査した
ショッキングな結果。
 ↓ ↓ ↓
「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査


■社員のエンゲージメントがどんどん低下する日本企業

このギャラップ社の社員エンゲージメント
調査結果によると、

『日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかない
 ことが分かった。 米国の32%と比べて大幅に低く、
 調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。』

日本では熱意のある社員は6%以外には、

企業内に諸問題を生む
「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」
の割合が24%。

「やる気のない社員」は70%。

熱意のある社員が6%という数字もショッキング
だが、やる気のない社員が70%、無気力社員が24%で
合わせて94%もの社員が仕事に熱意がないという結果は
もっとショッキング。


かつては、”24時間戦えますか”というコピーも
あったように、会社への忠誠心や帰属意識が
高かった日本の会社員像が全く変わったよう。

社員のエンゲージメントがこんな状態であれば、
企業としての生産性が高くなるはずはなく
国際競争力も持てないはず。


別なギャラップ社の研究結果によると、
↓ ↓ ↓
不況時代に求められる、「意味」のあるメタ・エンゲージメント


『企業の生産性、収益性などに最も強い影響を
及ばしているのは「社員のエンゲージメント」
 だという。』

『「社員エンゲージメント」とは、各社員が会社、
 職場に感情的に結びつき、熱意を持って
 仕事をしている状態をいうが、これが福利厚生や
 給料に対する満足度などよりも企業のパフォーマンスに
 強く相関しているということが明らかになったのである。』

日本の一人当たりGDPがどんどん
低下していることがうなずける。

社員が熱意を持った企業との格差も
より大きくなり企業間競争にも勝てない。


■上司のマインドセットや日本型組織風土がエンゲージメントに影響

この記事のギャラップ社CEOインタビューによれば、
日本では「熱意あふれる社員」が6%と割合がとても低い要因を
何点か挙げている。

個人としての生き方働き方にも大きな影響がある
日本の多くの企業が抱える経営課題が見えてくる。

・日本のコマンド&コントロール(指令と管理)という
手法が(1980〜2000年ごろに生まれた)ミレニアル世代
には合わないこと

ミレニアル世代は「自分の成長に非常に重きを置いている」
ので、自分の成長に関係ないことは出来る限り避ける。

しかも、
縛られることも嫌い自由を求める風潮も強い。


・周りに悪影響を及ぼす無気力な社員の半数は
 自分に合っていない仕事に就いている。

得意でないことや自分に合ってない仕事を
いやいややらされている。


・そして一番大きな原因は上司にあると指摘

日本の企業の上司は、
「上司の言ったことを口答えせずに
言われた通りにやれば成功する」
という従来のやり方マインドセットが
変えられずにいる。

これまでは弱みを改善することに集中するのが
上司の仕事だったが、これからは部下の強みが何かを
上司が理解し、部下の得意なことで強みを生かしていく
ことが重要になる。


・上司は指示を出せばよいのではなく、部下と一緒に
なって結果を出す。部下をどうやって成長させていくか
を考えることが上司の仕事になる
 

かつて、日本で1960〜80年代に成功した
コマンド&コントロール(指令と管理)という方法の
ままの状態とも思える。

上司やその上の上司である経営層が、経済成長の時代の
マインドセットや管理手法をそのまま変えられない
という問題でもある。

まさしく、経営環境の変化やミレニアル世代の
やる気の元を理解せず、過去の成功体験を引きずった
ゆでガエル状態とも考えられる。


予測不能なBUCAの時代

『VUCAの時代には、入念にシミュレーションしても、
 想定を超える事態が次々と発生します。
 環境変化は予測不能であり、企業も個人も、臨機応変に
 対応することしかできません。だからこそ、求められる
 のは“即断即決”。』

エンゲージメントが低く組織的な結束がなく、
ゆでガエル化した上司のもとで、経済成長の時代の
マインドセットや管理手法をそのまま変えられない
環境にいると、社員も気づかぬうちにゆでガエル化
してしまう危険に要注意です。


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posted by GAGI at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 働き方にする関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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